水谷豊、監督・脚本・出演こなす最新作製作へ 「“人間の心の奥底にあるもの”を映画として描いてみたい」

 水谷豊監督最新作(タイトル未定)の製作が決定した。

 2017年、30年来の夢であった“タップ”を題材にした映画『TAP -THE LAST SHOW-』で監督デビューし、監督として確かな一歩を踏み出した水谷。自身の監督2作目となる本作は、前作同様の完全オリジナル。さらに、今回は映画のアイデアを形にしていく脚本執筆の作業も自身が担当し、監督・脚本・出演という三役をこなすこととなった。

 監督第1作の取材の際に、「監督を続けていく覚悟ができたので初監督を受けることにした」と語っていた水谷。2作目となる本作では、“嫉妬”という感情を掘り下げて“人間の奥底にあるもの”を浮き彫りにすると語っている。

 なお本作は、4月下旬に神戸でクランクイン予定で、大規模ロケーションが行われる。公開は2019年を予定している。

水谷豊監督 コメント

「人間ってなんだろう?」
若いころから人間というものに興味がありました。時に人間は常識では考えられない行動をとる事があります。人間が様々な状況に置かれたとき、「何故このような行動をとるのだろう?」そこにも尽きない興味があります。
監督2作目となる今回は、「嫉妬」という感情を掘り下げて、普段、他人には見せる事のない“人間の心の奥底にあるもの”を映画として描いてみたいと思いました。
今回は監督・脚本を担当する事となりました。
タイトルや内容はまだお伝えできませんが、完成を楽しみにして頂きたいと思います。

■公開情報
タイトル:未定
2019年公開予定
監督・脚本・出演:水谷豊
配給:東映
公式サイト:https://www.toei.co.jp/mizutani-movie/

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