香港で7週連続興行ベスト10、観客動員20万人超えの大ヒット 『29歳問題』2018年春日本公開決定

 香港映画『29+1』が、『29歳問題』の邦題で、2018年春、YEBISU GARDEN CINEMAほかにて全国順次公開されることが決定した。

 本作は、女優でありながら脚本や演出までこなす舞台演劇界の第一人者であるキーレン・パンの初監督作品。監督自身が香港で12年間演じ続け、ロングランヒットを飛ばした一人芝居の舞台劇を自らの手により映画化。30歳の誕生日をひと月後に控えた、ヨックワンが急遽借りた部屋は、あるじの女性ティンロがパリ旅行で留守している間の仮住まい。部屋にあったティンロの日記を読み進めたヨックワンは、楽天的なティンロの幸せそうな日常に惹かれていく。

 香港での劇場公開時は、興行ベストテン7週連続、観客動員20万人を超える大ヒットを記録した。

 まもなく30歳を迎える崖っぷちの女・若君(ヨックワン)を演じるのは、モデル・女優
として香港で活躍するクリッシー・チャウ。そして、彼女が出会う“もう一人の29歳”天楽(ティンロ)を、俳優アダム・チェンとタレントのリディア・サムを両親に持つ香港芸能界サラブレッドのジョイス・チェンが演じる。

■公開情報
『29歳問題』
2018年春、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー
監督・脚本:キーレン・パン
撮影:ジェイソン・クワン
音楽:アラン・ウォン、ジャネット・ユン
出演:クリッシー・チャウ、ジョイス・チェン、ベビージョン・チョイ、ベン・ヨン
原題:29+1
字幕翻訳:鈴木真理子
配給:ザジフィルムズ/ポリゴンマジック
(c)2017 China 3D Digital Entertainment Limited
公式サイト:29saimondai.com

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