パール・ジャム『レッツ・プレイ・トゥー』公開決定 シカゴ・カブス本拠地でのライブ模様を収録

 パール・ジャムのドキュメンタリー映画『レッツ・プレイ・トゥー』が、12月2日より新宿ピカデリーほかにて劇場公開されることが決定した。

 本作は、シカゴ・カブスがワールド・シリーズ・チャンピオンに輝いた2016年の8月20日と22日に、シカゴ・ カブスの本拠地リグレー・フィールドで行われたパール・ジャムのライブの模様を捉えたドキュメンタリー。バンドのボーカル、エディ・ヴェダーのホームタウンでもあるシカゴのリグレー・フィールドで、バンドのデビュー作『Ten』から最新作『Lighting Bolt』までの楽曲が披露されており、パール・ジャム25年のキャリアの集大成とも言えるライブ映像を味わうことができる。

 監督を務めたのは、これまで写真家としてジョニー・キャッシュ、2パック、 ビョーク、ブルース・スプリングスティーンなどを撮影し、パール・ジャムをはじめフー・ファイターズやトム・ウェイツなどのミュージクビデオを手がけてきたダニー・クリンチ。

 クリンチ監督は「僕の映画と写真を通じて、バンドやファンたち、そしてその地域の関係を描き出したかった」と語り、「映画の主役がパール・ジャムとシカゴ・カブス、彼らのファンであり、歴史的瞬間を経験したリグレー・フィールドだということだけで、この映画が傑作になることを約束していると思った。そしてその直感は正しかったよ。結果的にワールドシリーズ7試合を経て108年ぶりのシカゴ・カブスが優勝という未来に語り継がれるイベントを捉えることになったのだから。僕はこの経験から予期せぬ自体を楽しむことを学んだし、備えあれば憂いなしということも身をもって体験した」とコメントしている。

Credit: Karen Loria

■公開情報
『レッツ・プレイ・トゥー』
12月2日(土)〜7日(木)公開
公開劇場:<東京>新宿ピカデリー、<北海道>札幌シネマフロンティア、<宮城>MOVIX仙台、<愛知>ミッドランドスクエアシネマ、<大阪>なんばパークスシネマ
出演:パール・ジャム(エディ・ヴェダー、ストーン・ゴッサード、マイク・マクレディ、マット・キャメロン、ジェフ・アメン)、シカゴ・カブス、ファンたち
チケットプライス:2500円(税込)
上映時間:約120分
使用楽曲:
Star-Spangled Banner
Low Light
Better Man
Take Me Out To The Ballgame
Elderly Woman Behind The Counter In A Small Town
Last Exit
Lighting Bolt
Dirty Work
Thumbing My Way
Black, Red, Yellow
Black
Summertime Rolls
Corduroy
Given To Fly
Even Flow
Hello There
Jeremy
Inside Job
Time Has Come Today
Go
Crazy Mary
I Believe In Miracles
Release
Take Me Out To The Ballgame
Alive
All The Way
I’ve Got A Feeling
Wishlist
配給:カルチャヴィル
(c)2017 Monkeywrench Productions
海外公式サイト:www.letsplaytwofilm.com
日本公式サイト:www.culture-ville.jp

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