『スパイダーマン』新作、吹替版声優発表 榎木淳弥がスパイダーマン、藤原啓治がアイアンマンに

 8月11日に公開される『スパイダーマン:ホームカミング』の日本語吹替版声優に、榎木淳弥(スパイダーマン)と藤原啓治(アイアンマン)が決定。あわせて日本語吹替版予告編が公開された。

 本作は、マーベル・シネマティック・ユニバースに属する『スパイダーマン』の新シリーズ。一人前のヒーロー気取りの15歳の高校生ピーター・パーカーがスパイダーマンとなり、アイアンマンに導かれて真のヒーローになっていくまでの成長と奮闘を描く。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に続きトム・ホランドが主人公ピーター・パーカー/スパイダーマンを演じ、アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.が登場するほか、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートンがヴィランのバルチャーを演じている。監督は『COP CAR コップ・カー』のジョン・ワッツ。

 主人公ピーター・パーカー/スパイダーマンを演じるトム・ホランドの日本語吹替版声優には、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に続き、榎木淳弥が決定。ロバート・ダウニー・Jr.が演じるトニー・スターク/アイアンマンには、これまで『アイアンマン』、『アベンジャーズ』シリーズでトニー・スタークを演じ、先日声優復帰を発表した藤原啓治に決まった。なお、藤原にとって本作は、映画としての声優復帰第1作目となる。

 また、マイケル・キートン演じるバルチャー役には、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のラスタル・エリオン役で知られる大川透、ジョン・ファヴロー演じるトニー・スタークの秘書ハッピー・ホーガン役には、『アイアンマン』シリーズで同役を演じ続け、『銀魂』の村田鉄矢役でも知られる大西健晴、ジェイコブ・バタロン演じるピーターの親友ネッド役には、俳優、声優、お笑い芸人とマルチに活動する吉田ウーロン太、歌手のゼンデイヤが演じるヒロインのミシェル役には、TVドラマ『シェキラ!』から現在放送中の『ティーン・スパイ K.C.』までゼンデイヤの声を演じてきた真壁かずみ、マリサ・トメイ演じるメイおばさん役には、ナオミ・ワッツなどの吹替でも知られ、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でも同役の吹替を担当した安藤麻吹がそれぞれ決まっている。そのほか、学校一の美少女リズ役を、人気子役から成長を遂げ、『キラキラ☆プリキュアアラモード』の宇佐美いちか/キュアホイップ役でも知られる美山加恋が演じ、キャプテン・アメリカ役には『キャプテン・アメリカ』、『アベンジャーズ』シリーズで同役を演じてきた中村悠一が続投することも決定した。

 今回の発表にあわせて、日本語吹替版予告編も公開されている。

『スパイダーマン:ホームカミング』日本語吹替版予告編

榎木淳弥(ピーター・パーカー/スパイダーマン役)コメント

初めてピーター・パーカーを演じさせて頂いた前作から、こうして引き続き吹替えを担当させていただけるというのは本当に嬉しいですし、とてもありがたいことだなと思いました。トム・ホランドさんの表現はとてもストレートでありながらも、動きや喋りが本当に多彩で、見ている人を飽きさせない素晴らしい俳優さんだと感じたので、ピーターを演じる際に瑞々しさを表現出来るように意識しました。前作の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』と違い、主役ということは作品のクオリティにも大きく関わってくるので、プレッシャーは大きかったのですが、精一杯頑張りました! ですので、本作ではピーターがスパイダーマンに、そして本当のヒーローへと成長していく姿を楽しんで頂けたら嬉しいです。是非お楽しみに!

藤原啓治(トニー・スターク/アイアンマン役)コメント

彼(トニー・スターク/アイアンマン)の魅力は多面性ですね。シーンによって多彩な表情を見せてくれるところが。ですので、再び、演じられて嬉しいに決まってるよー! ウソじゃないよー!
今回は師匠としての部分もですけど、父親的な役回りもあると思います。これまでのトニーには皆無な部分ですから、そこは楽しんで演じました。(日本語版吹替版を楽しみにしているファンには)楽しみにし続ける事を強く望むものである。

■公開情報
『スパイダーマン:ホームカミング』
8月11日(金・祝)全国ロードショー
監督:ジョン・ワッツ
出演:トム・ホランド、ロバート・ダウニー・Jr.、マイケル・キートン、マリサ・トメイ、ジョン・ファヴロー、ゼンデイヤ、トニー・レヴォロリ、ローラ・ハリアー、ジェイコブ・バタロン
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
(c)Marvel Studios 2017. (c)2017 CTMG. All Rights Reserved.
公式サイト:Spiderman-Movie.JP

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