高速鉄道内でパンデミック 『新感染 ファイナル・エクスプレス』特報&ティザービジュアル

 『新感染 ファイナル・エクスプレス』(英題:Train to Busan)の日本公開日が9月1日に決定。あわせて特報映像とティザービジュアルが公開された。

ティザービジュアル(表)

 本作は、第69回カンヌ国際映画祭を筆頭に、各国の映画祭で話題を呼んだサバイバル・アクション。感染した者は凶暴化してしまう、感染爆発(パンデミック)が突如起こった高速鉄道内での決死の闘いを描く。キャストには、『トガニ 幼き瞳の告発』のコン・ユ、『ソニはご機嫌ななめ』のチョン・ユミ、『殺されたミンジュ』のマ・ドンソクらが名を連ね、『ソウル・ステーション/パンデミック』のヨン・サンホが監督を務めた。

 公開された特報映像には、感染者と思われる男が駅員を襲う姿や、密室の列車内で感染が拡大する様子が捉えられ、映像のラストでは、『シン・ゴジラ』の樋口真嗣監督による“激走!暴走!超ヤバイ!”のコメントが映し出される。

 一方のティザービジュアルには、表面が燃え上がる街、裏面が感染者から逃げるように車両のドアを閉める男の姿が捉えられており、樋口監督をはじめ、ヒャダイン、最上もが(でんぱ組.inc)、北村一輝、石井克人監督らの日本の著名人と、スティーヴン・キング、ジェームズ・ガン、イーライ・ロスら海外のクリエイターたちのコメントが並べられた内容に仕上がっている。

ティザービジュアル(裏)
『新感染 ファイナル・エクスプレス』特報

『新感染 ファイナル・エクスプレス』に寄せられたコメント

樋口真嗣(映画監督『シン・ゴジラ』)

激走! 爆走! 韓流謎の病原体感染者は瞬発力が違う!
逃げても助からない! 超ヤバい! ついでに映画的常識もドカンと脱線転覆だ!

ヒャダイン(音楽クリエイター)

初っ端から怖いよ! アレも怖いし人間も怖いよ!
でも恐怖に打ち勝つのは愛なのだなー。

最上もが(でんぱ組.inc)

こんなにも感動する映画だったなんて!
スリルだけでなく人間の醜さや、家族愛を感じられる映画でした。

岡安章介(お笑い芸人/ななめ45°(鉄道BIC4))

緊張感も列車も終点まで止まらない心拍数上り方面な作品でした。

田中要次(元鉄道社員)

高速鉄道を舞台に感染パニックとは正しく新感染! 更に狂おしくリアルな群像描写が世界中の心を釘付けにしている。
我が国の映画と鉄道ではこの壮絶なる難題に立ち向かえない事にきっとひれ伏すしかないだろう。

大倉士門(モデル/俳優)

一言で言うと「最高」そのものでした。1つの作品の中にいくつもストーリーが入っていて、史上最強の脅威さと感動が詰まってます。
観終えたら泣きながら拍手。そんな作品です。

チョーヒカル(アーティスト)

エクスプレスの名前通り、ハイスピードで息もつけない展開。スリルに次ぐスリル! かと思えば切なくて泣いてしまったり。
絶対に退屈しない、最高のエンターテイメント映画です。

北村一輝(俳優)

まさにエンターテイメント!
死に直面した時に出る人間本来の強さ弱さ、虚しさ、愛を描いたサバイバルアクションムービー!
極限状態の中、初めて娘の純粋な愛情に気付いていくコン・ユが切なすぎる。

品川祐(お笑い芸人)

スリル、アクション、感染系映画の好きな要素が全て詰まっている。あるあるネタも満載。
それでいて良い韓国の泣ける映画になっている。僕は3回も号泣しました!! 大好きな映画!!

スティーヴン・キング(小説家)

『ウォーキング・デッド』よりドキドキだ。

ギレルモ・デル・トロ(映画監督『パシフィック・リム』)

完璧! ハラハラしっぱなし! 傑作! その目で確かめて!

エドガー・ライト(映画監督『ショーン・オブ・ザ・デッド』)

マジ、オススメ! 絶対見るべき!

イーライ・ロス(映画監督『グリーン・インフェルノ』)

見逃すな! こんなスゴい映画がまだあったなんて!

ジェームズ・ガン(映画監督『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』)

史上最高! 素晴らしい!!

■公開情報
『新感染 ファイナル・エクスプレス』
9月1日(金)、全国公開
監督:ヨン・サンホ
出演:コン・ユ、チョン・ユミ、マ・ドンソク
配給:ツイン
2016年/韓国/118分/英題:Train to Busan
(c)2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILM. All Rights Reserved.
公式サイト:shin-kansen.com

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