ディーン・フジオカ主演映画『結婚』、追加キャストに萬田久子、貫地谷しほり、松本若菜ら

 ディーン・フジオカが主演を務める映画『結婚』の追加キャストとして、中村映里子、松本若菜、萬田久子、貫地谷しほりらの出演が決定。あわせてポスタービジュアルが公開された。

 

 本作は、直木賞作家・井上荒野の同名小説を実写映画化した恋愛映画。女を騙さなければ生きられない結婚詐欺師・古海健児の“秘密”を描く。主人公の古海健児をフジオカ、その相棒・千石るり子を柊子が演じる。

 このたび追加キャストとして発表されたのは、中村映里子、松本若菜、安藤玉恵、古舘寛治、萬田久子、貫地谷しほりの6人。古海に惹かれる家具屋店員・工藤麻美役に中村、同じく古海に惹かれていくキャリア志向の編集者・吉岡真奈役に松本、自分を騙した古海を探し出そうとする市役所勤務の穂原鳩子役に安藤、鳩子と共に古海を追う探偵・矢島役に古舘が名を連ねた。

 また、フジオカとはNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』以来の共演となる萬田が、強い信頼関係のもと、詐欺師である古海に変化のきっかけを与える重要な役どころを演じるほか、古海の妻・初音役は、脚本の尾崎将也が脚本執筆段階からイメージしていたという貫地谷しほりに決定した。

 あわせて公開されたポスタービジュアルには、“「結婚しよう」ーーそれが、彼の別れの言葉”のコピーとともに、フジオカ演じる古海健司が、指輪を差し出す様子が捉えられている。

 また、ディーンはDEAN FUJIOKA名義で、自ら作詞・作曲を手がけた楽曲「Permanent Vacation」で主題歌を担当することも決定している。

ディーン・フジオカ 撮影終了時コメント

全体としては短い撮影期間でしたが、一つ一つのシーンがまるで象徴的な絵画の芸術作品に思えるような、そんなポエティックな世界観をみんなで作ってきた日々だったと思います。今回やらせていただいたウルミという結婚詐欺師の役ですが、世の中的には犯罪者でとんでもない悪い奴です。そんな彼のバックグラウンドが持つ負のスパイラルが、物語の中でどう変化していくのか。生きることは選び続ける事ならば、誰しもこのウルミとどこかで共感できる部分もあるんじゃないかと思います。撮影が終了し、今はこの役から離れるのが名残惜しいです。
(後日談)打ち上げめっちゃ楽しかったです!

萬田久子(柊泰江役)コメント

ディーン・フジオカとの共演について

『あさが来た』以来、久しぶりにご一緒でき嬉しかったです。朝ドラではすれ違いだったので、今回が初共演みたいなもの。
相変わらず爽やかなディーンに癒されました。 本当にデートしているような気分で、とっても楽しい撮影でした(ハート)

柊泰江役を演じた感想

古海に何らかの心の化学反応・変化のきっかけを与える謎の女。Luxury Linerのシーンあり、水族館のシーンあり『コドナ』っぽくてミステリアスよ(ハート)

公開への意気込み

素敵にほろ苦い世界観がとてもオシャレな作品に。上質なひとときを過ごせると思いますので、ごゆるりとディーン演じる古海に酔って下さいませ。

貫地谷しほり(古海初音役)コメント

ディーン・フジオカとの共演について

ディーンさんは常に役のこと映画の事を考えてらっしゃる姿が印象的でした。

初音役を演じた感想

映画の中でとても大切な役をオファーしてくださった西谷監督と脚本家の尾崎さんに応えられたのか不安ですが又ご一緒できて光栄でした。

公開への意気込み

まずはどんな映画に出来上がっているのかが楽しみです。古海が初音以外の女性たちに、どんな視線を向けているのかも楽しみです。この映画での結婚の意味とは何なのか一緒に目撃してください。

 

 

 

 

 

■公開情報
『結婚』
6月24日(土)ロードショー
出演:ディーン・フジオカ、柊子、中村映里子、松本若菜、安藤玉恵、古舘寛治、萬田久子、貫地谷しほり
原作:井上荒野『結婚』(角川文庫刊)
監督:西谷真一
脚本:尾崎将也
主題歌:DEAN FUJIOKA「Permanent Vacation」(A-Sketch)
製作:「結婚」製作委員会
配給:KADOKAWA
(c)2017「結婚」製作委員会
公式サイト:kekkon-movie.jp

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