清水富美加&飯豊まりえW主演作『暗黒女子』、登場人物たちの“恐るべき裏の顔”捉えた予告編

 清水富美加と飯豊まりえがW主演を務める映画『暗黒女子』より、ポスターと予告編が公開された。

 

 本作は、秋吉理香子の同名小説を、『百瀬、こっちを向いて。』『MARS〜ただ、君を愛してる〜』の耶雲哉治監督が映画化したミステリー。セレブ女子高生たちが通う聖母マリア女子高等学院の経営者の娘で、全校生徒の憧れの的だった白石いつみが謎の死を遂げる。いつみの親友だった澄川小百合は、逸美が主宰していた文学サークルの会長を引き継ぎ、部員が自作の物語を朗読する定例会を開催。“いつみの死”をテーマに、それぞれを犯人と告発する作品が発表されていく……。

 清水富美加が澄川小百合役、飯豊まりえが白石いつみ役をそれぞれ演じるほか、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈、千葉雄大が共演に名を連ねる。『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』の岡田麿里が脚本を手がけた。

『暗黒女子』予告編

 このたび公開されたポスターには、正面を向いた清水と飯豊をはじめ、それぞれを疑うような表情を浮かべるキャスト陣の姿が捉えられている。一方の予告編では、「皆さん、私を殺してやりたいと思ってるんでしょ?」とサークルメンバーを脅す学園一の人気者・いつみ(飯豊まりえ)や、「あなたたちごときでは、彼女の美しさに傷をつけることはできない」と美しい微笑を浮かべながら静かな怒りを滲ませる小百合(清水富美加)など、登場人物たちの“恐るべき裏の顔”が映し出されている。

清水富美加(澄川小百合役)コメント

全員かわいい女の子たちがどういう嘘をついたり騙したりするのか、観たことのない裏の顔を観たいなと思わせられる予告篇になっていると思います。本作はいつみの死を登場人物それぞれの視点で語っていきますが、誰が本当のことを言っていて嘘をついているのか探るような気持ちで観てしまいます。全てが仕組まれていて女子って怖いな! と思ってしまう最悪の結末が待っていますので、それが何なのかを、同姓である女子にも、そうではない男子にも是非観て頂きたいです。
 

飯豊まりえ(白石いつみ役)コメント

私が演じさせていただいた白石いつみという役は、誰もが憧れる学園のマドンナという普段の自分とはかけ離れている様な役柄でした。自分にない、魅惑的な女性像を監督の耶雲さんから求められました。私は最初から最後までいつみちゃんがとても苦手で、正直嫌いで。この役と向き合う上で、ある意味自分自身をダマしながら演じていたのかもしれません(笑)。今までにない感覚をおぼえました。ラストまでかなりテンポ感のある後味悪すぎるイヤミスになっています。まともに見える人ほどまともじゃないのかな? なんて妄想が膨らむ様な作品です。

■公開情報
『暗黒女子』
4月1日(土)全国ロードショー
出演:清水富美加、飯豊まりえ、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈、千葉雄大
原作:秋吉理香子『暗黒女子』(双葉文庫)
監督:耶雲哉治
脚本:岡田麿里
制作プロダクション:ROBOT 
配給:東映/ショウゲート
(c)2017「暗黒女子」製作委員会 (c)秋吉理香子/双葉社
公式サイト:ankoku-movie.jp

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