ロン・ハワードも絶賛! ハリウッド実写版『TIGER & BUNNY』、脚本家が決定

 『TIGER & BUNNY』ハリウッド実写化プロジェクトの脚本を、新進気鋭の脚本家エレン・シャンマンが担当することが決定した。

『TIGER & BUNNY』 (c)BNP/T&B PARTNERS (c)BNP/T&B MOVIE PARTNERS

 本日8月11日、東京国際フォーラムで開催された『TIGER & BUNNY』5周年企画“THE SOUND OF TIGER & BUNNY 2016”の中で、TVシリーズのさとうけいいち監督と作曲家の池頼広より発表された。

 シャンマンは、小説『Right Before Your Eyes』『Everything Nice』の著者で、シャーリーズ・セロンの製作会社Denver & Delilah Productionsによる『Everything Nice』の実写化作品や、『Falling Out of Fashion』『Nothing Daunted』『The Brokenhearted』などの映画作品で脚本を手がけた人物。本作を共同で製作するAll Nippon Entertainment Works、イマジン・エンターテインメント、バンダイナムコピクチャーズの3社プロデューサーにより、名だたる有名脚本家も含めた数十名の候補者の中から抜擢された。

 バンダイナムコグループのプロダクションBN Picturesの尾崎雅之プロデューサーは、「エレンは日本アニメへの造詣が深く、ドラマを紡ぎだす才能にも溢れていると思います。原作のキャラクターやストーリーに対する愛情と敬意も感じますし、彼女のフレッシュな創造性が充分に発揮されれば新たな『TIGER & BUNNY』像を提示できると思います。彼女とのミーティングは刺激に満ちており、今後がとても楽しみです」と語っている。

 また、本作のプロデューサーを務めるイマジン・エンターテインメントのロン・ハワードも「『TIGER & BUNNY』のような素晴らしい作品の実写企画開発を進めるにあたり、脚本界の新星エレン・シャンマンが物語と登場人物に命を吹き込んでくれることを我々は非常に嬉しく思っています。エレンは鋭い洞察力と豊かな想像力を持ち合わせているので、非常に人気の高い原作を新たな観客に向けてリメイクするのに最適な脚本家です」とコメントを寄せた。

ロン・ハワード
尾崎雅之プロデューサー

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