滝沢秀明、待望のラブシーンで披露した肉体美ーー『せいせいするほど、愛してる』のエンタメ性

(C)タナカケンイチ

 滝沢秀明演じるティファニー社の副社長・三好海里と、武井咲演じる同社社員・栗原未亜の禁断の恋愛劇を描くドラマ『せいせいするほど、愛してる』(TBSテレビ)の第3話では、控えめながら待望のラブシーンが披露され、ネットを中心に大きな話題となった。

 未亜が「愛人にしてください」と三好に告白した前話から一転、「その気にさせたなら謝る」と、断られてしまう場面から第3話は幕を開けた。未亜は友人たちと酒を飲み、「もう吹っ切れた!」と気丈に振舞っていたが、諦めようと思うほどに気持ちが募ってしまうのを感じていた。一方で三好は、サイバーセール社に商談を持ちかけるも、賄賂を渡したと噂されてしまい、立場が危うくなっていた。さらに三好の妻と思われた女性から、家庭を顧みない態度をキツく責められるなど、プライベートでも問題が重なっているように見えた。

 三好によるエアギターと未亜によるひとりカラオケは、第1話を上回る激しさで披露され、またしても視聴者を驚かせたが、どうやらふたりは強いストレスを感じると先の行動に出る、という設定のようだ。今後、物語が波乱を迎えるたびに、彼らのショーを楽しむことができそうだ。

 さて、周囲からの反対もあり、特に三好は自制することを心に決めるのだが、物語は少々強引な展開を迎える。サイバーセールス社の常務を説得するため三好が熱海に飛ぶと、未亜もまたその後を追う。常務に「あなたはこの世界のことをもう少し勉強したほうがいい」と、屈辱的な言葉を投げられ、三好は意気消沈していた。無力感に苛まれながら、ふたりは東京へと帰ろうとするのだが、偶然にも列車事故のため熱海に足止めされてしまうことに。しかも、事故の影響でホテルはどこも満室、ふたりは同じ部屋で一夜をともに過ごすことになるのだった。

 ふたりきりになると最初は気遣っていた三好だったが、その心労を吐露するとともに、子どもの頃の悲しい思い出を明かし、美しい顔を涙で濡らす。その様子に感じ入った未亜は、「私が支えます」と三好に密着。そのまま熱く接吻を交わすのだった。残念ながら、行為のシーンはカットされてしまっていたが、ピロートークでは三好が上半身裸体を惜しげもなく披露していた。また、裸体でのキスシーンもあり、物語の前半であることを考えれば充分すぎるほどのサービスショットであったといえよう。滝沢の肉体美はジャニーズ内でも高く評価されており、彼が率いる『滝沢歌舞伎』では通称「腹筋太鼓」と呼ばれる上半身裸のパフォーマンスも人気を集めている。もしかしたら今後、エアギターを上半身裸で披露してくれるかもしれないと、期待してしまったファンも少なくないだろう。

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