死ぬより怖いのは、生き返ることーー“死者の復活”を描くホラー『ラザロ・エフェクト』予告編公開
6月11日に公開される映画『ラザロ・エフェクト』より、予告編が公開された。
本作は、日本の寿司職人を追ったドキュメンタリー映画『二郎は鮨の夢を見る』のデヴィッド・ゲルブ監督が、『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』『セッション』などを生み出したジェイソン・ブラム率いる製作会社ブラムハウス・プロダクションとタッグを組んだホラー映画。『ゼロ・ダーク・サーティ』のマーク・デュプラス、『クーパー家の晩餐会』のオリヴィア・ワイルドらが出演する。
死者を蘇らせることができる“ラザロ血清”を研究するフランクは、実験中に命を落とした婚約者のゾーイにラザロ血清を投与し、蘇らせることに成功するが、ゾーイの身体に様々な異変が起こり始める……。
このたび公開された予告編では、研究者ゾーイが“ラザロ血清”の研究中に感電死してしまう様子や、研究者リーダーでゾーイの婚約者フランクが、仲間の制止を振り切り、ゾーイを生き返らせる様子などが描かれ、“死者の復活”という禁断の領域に挑んだ科学者たちが味わう恐怖と、生き返った人間が体験する恐怖を双方向から捉えている。
メガホンを取ったゲルブ監督は、「人間をこの世に蘇らせるというコンセプトを徹底的に掘り下げるアイディアがすごく気に入った」と本作に魅了された理由を語りつつ、「蘇るまでの間、いったいどんな体験をするのだろう? 蘇った時、以前とは何が変わっているだろう? そして、潜在的に何を持ち帰って来るのだろう? 若い科学者たちは、患者や愛する者たちに希望を与えようというところからスタートするけど、自然の法則をもてあそぶことには恐ろしい影響があることに気づくんだ」と、見どころをコメントしている。
また、本作の前売鑑賞券も発売中で、特典として、本作の設定にちなんた「蘇生意志表示カード」ステッカーが付属する。
■公開情報
『ラザロ・エフェクト』
6月11日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
製作:ジェイソン・ブラム
監督:デヴィッド・ゲルブ
出演:マーク・デュプラス、オリヴィア・ワイルド
配給:クロックワークス
提供:日活
2015年/アメリカ/シネマスコープ/83分/原題:THE LAZARUS EFFECT
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公式サイト:Lazaroeffect.com