イニャリトゥ×ディカプリオ初タッグ作『レヴェナント:蘇えりし者』、予告編&ポスター公開

映画「レヴェナント:蘇えりし者」予告1

 

 レオナルド・ディカプリオが主演を務め、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが監督・脚本・製作を務める『レヴェナント:蘇えりし者』の予告編と劇場用ポスターが公開された。

 本作の舞台となるのは、アメリカ西部の広大な未開拓の荒野。狩猟中に熊に喉を裂かれ瀕死の重傷を負ったハンターのヒュー・グラスは、狩猟チームメンバーの1人、ジョン・フィッツジェラルドに置き去りにされてしまう。フィッツジェラルドに我が息子までも殺されてしまったグラスは、復讐の執念のみを武器に、死の淵から蘇ろうとする。

 原作は実在のハンター、ヒュー・グラスの実話にインスパアされたマイケル・パンクによる同名小説。主人公のヒュー・グラスを演じるディカプリオのほか、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディがジョン・フィッツジェラルド役を務める。また、『ラストエンペラー』でアカデミー賞オリジナル作曲賞を受賞した坂本龍一が音楽を手掛けている。

 本作では、大自然が猛威をふるう極寒の地で、自然光のみを使った約9ヵ月間に及ぶロケ撮影を敢行。2013年の俳優休業宣言を覆し本作への出演を快諾したというディカプリオは、バイソンの生の肝臓を食べたり、凍った川の中に入ったり、実際の動物の死骸の中で眠って撮影をしたりと、体当たりの演技を披露。このたび公開された予告編でも、体当たり演技の一部が確認できる。

■公開情報
『レヴェナント:蘇えりし者』
2016年4月、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
(c)2016 Twentieth Century Fox

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