『コードネーム U.N.C.L.E.』、デヴィッド・ベッカムのカメオ出演映像公開
全世界で大ヒットを記録した『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督が、1960年代の人気TVシリーズ『0011ナポレオン・ソロ』を、新たな視点で描いたスパイ・サスペンス・エンターテイメント『コードネーム U.N.C.L.E.』。11月14日(土)からの公開に先駆け、本作にカメオ出演しているデヴィッド・ベッカムの映像が公開された。
本作は、東西冷戦真っただ中の1960年代前半を舞台に、CIAとKGBの敏腕エージェントの2人が国境も政治的背景をも超えて手を組み、世界を巻き込む一大テロ事件を阻止しようと奮闘する模様を描いた作品。CIAで最も有能なエージェントであり、美しい女性には目が無いナポレオン・ソロを『マン・オブ・スティール』のヘンリー・カビルが演じ、史上最年少でKGBに入った超エリートで、真面目で几帳面なイリヤ・クリヤキンを『ソーシャル・ネットワーク』のアーミー・ハマーが演じているほか、『ノッティング・ヒルの恋人』のヒュー・グラントらが脇を固めている。
デヴィット・ベッカムは、本作で映写技師役を演じている。このたび公開された映像では、説明に合わせてテンポよくスライドショーを操るも、ナポレオン・ソロの写真をうっかり逆さまに映してしまい、苦い顔をする様子が捉えられている。ベッカムが本人役以外で映画に出演するのは本作が初めて。ベッカムの撮影は1日のみの参加で、小さな役だけどすごい経験になったとリッチーに感謝しているそう。一方のリッチーもベッカムの出演を喜んでいるそうで、「ベッカムの出演は見逃さないように注意する必要があるよ!」とコメントを寄せている。
ベッカムの妻ヴィクトリアが、「観るのが楽しみ」というコメントと共に、同作のポスターを指さしているベッカムの写真をTwitterに掲載したことによって明らかになった本情報。ベッカムは、先日開かれたガイ・リッチーの結婚式にも出席するなど交友が深く、全米で2016年7月22日に公開予定のリッチーの新作『Knights of the Roundtable: King Arthur(原題)』にもカメオ出演することが決定している。
■『コードネーム U.N.C.L.E.』
2015年11月14日(土)全国ロードショー
監督:ガイ・リッチー
脚本:ガイ・リッチー&ライオネル・ウィグラム
キャスト:ヘンリー・カビル、アーミー・ハマー、アリシア・ヴィキャンデル、エリザベス・デビッキ、ジャレッド・ハリス、ヒュー・グラント
配給:ワーナー・ブラザース映画
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