豊﨑由美 × 佐々木敦『ガイブンレスキュー隊!』第4回、11月18日@神保町/日本ユニ・エージェンシーにて開催へ
書評家・豊﨑由美(通称トヨザキ社長)と批評家・佐々木敦による、海外文学(通称=ガイブン)をテーマにしたトークイベント『ガイブンレスキュー隊!』の第4回が、11月18日(水)に神保町の日本ユニ・エージェンシーにて開催されることが決定した。
『ガイブンレスキュー隊!』は、日本国内で刊行することが年々難しくなっている海外文学とその関係者を応援すべく、豊﨑由美と佐々木敦が多様な切り口で海外文学の魅力を掘り下げていく対談イベント。去る9月25日(金)に開催された第3回では、特別編として国書刊行会と白水社の合同書籍販売会『黒と白の饗宴』会場にて出張トークイベントを開催し、好評を博した。(【連載】豊﨑由美 × 佐々木敦『ガイブンレスキュー隊!』#03〈番外編〉 国書刊行会と白水社、それぞれの一推し作品は?)
第4回は、豊﨑由美は、B・S・ジョンソンによる綴じられていない27のパーツを函に収めた実験的な小説『不運な奴ら』(東京創元社)や、クリス・ウィタカーによる超大作ミステリ『暗闇はすべての色』(早川書房)などを紹介。佐々木敦は、現代アメリカ文学の鬼才ドン・デリーロの主要作品を網羅する《ドン・デリーロ・コレクション》(水声社)や、西欧でもっとも高名な文芸翻訳者であるジェニファー・クロフトによる初の長編小説『イレナ・レイの消滅』(文藝春秋)などを紹介する予定だ。
なお、第4回からは1967年の創業以来、半世紀にわたり著作権代理店として数多くの著作を国内外に紹介してきた日本ユニ・エージェンシーが協賛となり、同社の社屋にて無料開催。チケットは予約制の先着順で、ECサイト「blueprint book store」にて配布している。チケットがなくなり次第、観覧の応募は終了となる。また、リアルサウンド ブックのYouTubeチャンネルでは、イベントの模様を配信する予定だ。
■豊﨑由美(とよざき・ゆみ)
ライター、書評家。「週刊新潮」「中日(東京)新聞」 などで書評を多数掲載。主な著書に『勝てる読書』(河出書房新社)、『ニッポンの書評』(光文社新書)、『ガタスタ屋の矜持 場外乱闘篇』(本の雑誌社)、『文学賞メッタ斬り!』シリーズ& 『村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!』(大森望氏との共著、 河出書房新社)、『石原慎太郎を読んでみた 入門版』(栗原裕一郎氏との共著、中公文庫)、『まるでダメ男じゃん!「トホホ男子」で読む、 百年ちょっとの名作23選』(筑摩書房)など。最新刊に『時評書評 忖度なしのブックガイド』(教育評論社)、初のエッセイ集『どうかしてました』(ホーム社)がある。
■佐々木敦(ささき・あつし)
批評家。HEADZ主宰。SCOOL共同オーナー。映画美学校言語表現コース「ことばの学校」主任講師。早稲田大学文化構想学部非常勤講師。立教大学文学部兼任講師。芸術文化の複数の分野で執筆などを行なっている。著書多数。新刊として、『メイド・イン・ジャパン 日本文化を世界で売る方法』(集英社新書)、『「書くこと」の哲学 ことばの再履修』(講談社現代新書)、小説/文学にかんする著作として、『ニッポンの文学』(同)、『これは小説ではない』(新潮社)、『それを小説と呼ぶ』(講談社)、『新しい小説のために』(同)、『私は小説である』(幻戯書房)、『絶対絶命文芸時評』(書肆侃侃房)、小説『半睡』(同)などがある。2020年から2025年まで文学ムック「ことばと」(同)の編集長を務めた。
■イベント情報
『海外文学(ガイブン)レスキュー隊! Vol.04』
登壇者:豊﨑由美、佐々木敦
日程:11月18日(水)18:30オープン/19:00スタート
会場:日本ユニ・エージェンシー
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-27 東京堂神保町第2ビル6階
入場料:無料(※観覧には以下にて事前予約が必要となります)