のんの歩みを追う初の本格評伝! 小松成美『のんフィクション ヒーロー誕生』刊行へ
俳優・アーティストとして活動する「のん」の初の本格評伝『のんフィクション ヒーロー誕生』が、9月15日に文藝春秋より刊行される。著者はノンフィクション作家の小松成美。
本書は、長期間にわたる取材を通じて、のんの生い立ちから新たな命名、創作活動に向き合う姿までを描き出した一冊。兵庫の大自然の中で過ごした少女時代、モデル時代の体型管理をめぐる母との葛藤、15歳で出会ったアクティングコーチから受けた影響、『あまちゃん』出演を経て俳優として歩んだ日々、片渕須直監督との出会いから『この世界の片隅に』で「すずさん」を演じるに至る経緯など、のんの軌跡が章立てで綴られる。ギターとロックへの熱狂や、ジャンルを越えた活動を支える「チームのん」誕生の背景にも迫る。
著者の小松成美は神奈川県横浜市生まれ。広告会社や放送局勤務を経て、1990年より本格的な執筆活動を開始した。代表作に『中田英寿 鼓動』『中田英寿 誇り』『イチロー・オン・イチロー』『勘三郎、荒ぶる』『YOSHIKI/佳樹』『全身女優 森光子』などがある。町工場を描いた『虹色のチョーク』は2023年に日本テレビ「24時間テレビ」で、浜崎あゆみをモデルにした小説『M 愛すべき人がいて』はテレビ朝日でそれぞれドラマ化された。
■担当編集者コメント
「人物を描き続けてきたノンフィクション作家・小松成美の文章を読み進めると、そこにはのんさんが愚直に、そして誇り高く自分自身の人生と向き合っている姿がありました。
この本は単なる芸能人のエピソード集ではありません。社会の理不尽や周囲の無理解に囲まれながらも、自分の心を偽らずに、我が道を切り拓いてきた『一人の開拓者の記録』です。飾らない素朴で力強いのんさんの軌跡は、今何かと戦っているすべての人へ届く最高のエンパワーメントです。令和の時代を照らすヒーローとなったのんさんの想いの数々をぜひ受け止めてください」
■書誌情報
『のんフィクション ヒーロー誕生』
著者:小松成美
価格:紙版 2310円(税込)/電子版 2200円(税込)
発売日:9月15日
出版社:文藝春秋
判型:四六判/ソフトカバー/360ページ