三宅香帆の最新作『「夫婦」不在社会』が7月16日刊行 昭和~令和のヒット作から家族の形に切り込む
文芸評論家・三宅香帆による最新刊『「夫婦」不在社会』が、2026年7月16日に講談社から刊行される。
【写真】「なぜ現代日本の物語から『夫』という自意識が消え、父が不在になり……」
本書は、昭和から令和にかけてヒットした小説、ドラマ、映画を通して「夫婦」の描かれ方を分析し、これからのパートナーシップのあり方を見直すための夫婦論をまとめた一冊。仕事と家庭の両立が課題となる現代社会において、物語の中に描かれてきた夫婦像から浮かび上がるのは、ディスコミュニケーションにあえぐ姿だという。三宅は「物語」を通して「家族の形」に切り込んでいる。
著者の三宅香帆は1994年高知県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程を修了し、専門は萬葉集。2017年に『人生を狂わす名著50』でデビューした。2024年には『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』で「書店員が選ぶノンフィクション大賞 2024」大賞、翌年には「新書大賞 2025」大賞を受賞している。他の著書に『「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』『考察する若者たち』『娘が母を殺すには?』『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』『文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?』『ニュー日本文学史』などがある。
■書誌情報
『「夫婦」不在社会』
著者:三宅香帆
価格:1,320円(税込)
発売日:2026年7月16日
出版社:講談社