児島青『本なら売るほど』、「マンガ大賞2026」にて大賞受賞 古本屋を舞台にしたオムニバス作品
児島青『本なら売るほど』(KADOKAWA)が「マンガ大賞2026」にて大賞を受賞した。
【写真】児島青『本なら売るほど』第1話「本を葬送(おく)る」
『本なら売るほど』は児島青による漫画作品。古本屋「十月堂」は、本と人とがもう一度出会い直す場所。ひっつめ髪の気だるげな青年が営む「十月堂」には、店主の人柄と素敵な品ぞろえに惹かれて、今日もいろんなお客が訪れる。
本好きの常連さん、背伸びしたい年頃の女子高生、不要な本を捨てに来る男、夫の蔵書を売りに来た未亡人。ふと手にした一冊の本が、思わぬ縁をつないでいくーー。古本屋「十月堂」を中心に本と人とが織りなす物語がオムニバス形式で描かれる。
2008年に創設された「マンガ大賞」は、有志による実行委員会が運営するマンガ賞で、今年で19回目を迎えた。書店員をはじめとしたさまざまな職業の有志が選考員を務め「今、誰かに薦めたい」と感じる作品を世に広めることを目的としている。
選考対象は前年(1月1日〜12月31日)に刊行された単行本のうち、最大巻数が8巻までの作品(電子書籍含む)。一次選考で選出された上位10作品(ノミネート作品)を、選考員がすべて精読した上で順位付けを行い、その年の『マンガ大賞』が決定する。
■書誌情報
『本なら売るほど』
著者:児島青
価格:1巻 792円(税込)、2巻 836円(税込)、3巻 858円(税込)
出版社:KADOKAWA