『婦人公論』1月号の特集は“物価高とお金” 真矢ミキが表紙に登場

 真矢ミキが表紙を飾る『婦人公論』2026年1月号(中央公論新社)が12月15日に発売される。

 今号の特集は「物価高の今こそ 『お金じょうず』になろう」。日々の食費に光熱費、ガソリン代……。生活必需品の価格高騰は収まる気配がなく、円安も進むばかり。老後資金に不安を覚える人も多いはず。お金の専門家や小さく暮らす達人たちの技を参考に、ムダを省いて、心を満たしてくれるお金の使い方をマスターして、2026年を明るく前向きな気持ちで迎える特集だ

 そのほかの内容も充実。これまで多くの家計相談を受けてきた深田晶恵と、定年世代の資産形成についてアドバイスしてきた大江加代。老後不安に押しつぶされず、安心して生活したいーー。そんな読者の願いに応えるべく、お金のプロ2人が「今できること」を語り合う。

 夫の介護、コロナ禍、自身の病に直面した女優の小山明子は、4年前にお金の悩みが高じてうつ状態になったという。小山さんが、家計を立て直すために実際に行ったこととは。90歳を迎えた今の暮らしを聞いた。

 「倹約の達人は今①使い道に順位をつけて、月5万円生活を続行中」に登場したのは、69歳から節約生活を送るようになったブロガーの紫苑。大好きなお米の値上がりに打撃を受けながらも、限られたお金の中でやりくりする日々は快適だと言う。

 「倹約の達人は今② 想定外の大ケガで、『一日1000円ルール』が崩壊の危機に」では月4万円の年金で、最低限のものしか持たずとも豊かな暮らしを送るエッセイストの小笠原洋子が登場。ところが昨年、まさかの事態で大きな出費を余儀なくされたそうーー。

 買い物の際に付与されるポイントを貯めて使う活動=「ポイ活」。「面倒くさそう」と思ってしまうかもしれないが「ちりも積もれば山となる」。物価高の今だからこそ、ポイントをうまく活用して、楽しく賢く買い物する方法を掲載。

 新春スペシャル企画として「2026年に訪れたいパワースポット」も掲載。日本には大地の気に満ちたスポットや、さまざまなご利益にあずかれる神社仏閣が数多く存在している。「水」の年といわれる2026年におすすめの場所をピックアップした。

 2026年の運気の流れに乗り、自然界のパワーを得ながら幸運をつかむにはどうしたらよいか。風水師の李家幽竹に、日常生活で意識したいことや、訪れるべきパワースポットを聞いた。

 1975~76年に放送され人気を博した青春ドラマ『俺たちの旅』で主役を務めた中村雅俊が、映画『五十年目の俺たちの旅』で初めて監督に挑戦。さらに歌手活動も精力的に続けている。74歳の現在も自然体でいる秘訣とは。

 スーツにネクタイの演歌歌手としてデビューして26年。近年は自らつけた「KIINA.」の名前とともに、新たな魅力を発進し続けている氷川きよし。休養期間を経て活動の幅をさらに広げた、現在の心境を聞いた。

 お気に入りのぬいぐるみと外出したり、一緒に写真を撮ったりして楽しむ「ぬい活」がブーム。そんななか大和田伸也がぬい活の様子をSNSで発信し、大きな話題を集めている。「家族であり、相棒でもある」というぬいぐるみと過ごす魅力とは。

 上野動物園で生まれ、日本中にパンダブームを巻き起こしたジャイアントパンダのシャンシャン。惜しまれながら中国に返還され、今はその両親であるリーリー(父)、シンシン(母)とともに四川省で暮らしている。シャンシャンのきょうだいである双子のレイレイ、シャオシャオも、いよいよ2026年2月にはお別れの予定。日本中を熱狂させた愛らしいパンダの一家を、上野動物園に毎日通うパンダ愛好家・高氏貴博の写真で振り返る。

■書誌情報
『婦人公論』2026年1月号
発売日:2025年12月15日
定価:950円(税込)
出版社:中央公論新社

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