『鬼滅の刃』蛇柱・伊黒小芭内、『BLEACH』市丸ギン……巳年は”蛇”キャラの誕生日がアツい?

 2025年は十二支における巳年。巳年の9月を迎えたなか、誕生日が近い2人の「蛇」に関するキャラクターが誕生日を迎え、SNS上で話題となっている。

 2025年9月15日、吾峠呼世晴『鬼滅の刃』(集英社)に登場する伊黒小芭内が誕生日を迎えた。アニメ公式Xアカウントは伊黒の誕生日を記念して、ufotableによる描き下ろしミニキャライラストが投稿されている。


 鬼殺隊精鋭集団・柱の1人「蛇柱」の伊黒小芭内。首に白蛇の「鏑丸」を連れた「蛇の呼吸」の使い手。巳年の誕生日を迎えた伊黒に対して、イラストの投稿にはファンから伊黒を祝福するコメントが多く寄せられた。

 伊黒の誕生日にはファンだけでなく、俳優として活躍する井浦新も反応。イラストの投稿を引用しつつ「伊黒さん誕生日一緒だったんだ🐍/どおりで目に親近感」というコメントと、伊黒と同じくオッドアイが目を引くドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』のジウを演じた際の写真を投稿しており、こちらも多くのコメントやいいねが寄せられている。


 一方、伊黒の誕生日に先立つ9月10日には久保帯人『BLEACH』(集英社)の元護廷十三隊三番隊隊長・市丸ギンが誕生日を迎えた。久保帯人&スタッフの公式Xアカウントでは、誕生日を記念したバースデーくじの賞品が公開されている。


 市丸ギンが蛇を象徴したキャラクターと言われる背景として、市丸ギンが自信を表現した台詞「僕は蛇や/肌は冷やい/情は無い/舌先で/獲物捜して這い回って/気に入った奴をまる呑みにする/そういう生きものや」などが挙げられるだろう。

 また市丸ギンが表紙を飾ったコミックス第47巻冒頭の詩「君が明日 蛇となり/人を喰らい 始めるとして/人を喰らった その口で/僕を愛すと 吠えたとして/僕は果たして 今日と同じに/君を愛すと 言えるだろうか」にも蛇が登場している。コミックスの紙面、各話のつなぎとなる幕間ページには市丸ギンを表すかのように1匹の蛇も描かれた。

 市丸ギンのバースデーくじには尸魂界編のワンシーンをモチーフにしたユニークな賞品もラインナップ。門から侵入しようとする黒崎一護らを隊長として市丸ギンが阻止した第75話「血雨」。そのワンシーンを表現するように、門を開閉することで手を振る市丸ギンを目にすることのできるキーホルダーとなっている。


 伊黒小芭内と市丸ギンのほか、9月2日には尾田栄一郎『ONE PIECE』(集英社)のボア・ハンコックが誕生日を迎えた。10月27日には岸本斉史『NARUTO -ナルト-』(集英社)の大蛇丸が誕生日を迎える。蛇にまつわるキャラクターにとって、巳年の誕生日は特別な1日となるはずだ。

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