【2025.1.14 週間漫画ランキング】『キン肉マン』なぜ令和の時代も愛される? ブロッケンJr.が活躍する新作アニメ効果も

 続いて、本ランキング4位には、にいさとるによる『WIND BREAKER』20巻(講談社)が初登場。本巻の表紙には、覚悟を感じる険しい表情の梅宮と、猟奇的な笑みを浮かべる焚石がリアルな炎を挟んで描かれている。さらに、単行本限定書き下ろしとして、二人のプロフィールが掲載されていることもあり、本作が配信されている「マガポケ」のコメント欄は大いに盛り上がっていた。2025年4月からのアニメ2期放送を控えている中、本巻でさらに人気が加熱していくことだろう。

 6位も初登場の、三香見サカによる『薫る花は凛と咲く』15巻(講談社)。こちらも2025年内にアニメの放送が決まっている話題沸騰中の人気作品だ。3ヶ月前にYouTubeに公開されたアニメPVは169万回再生されるほどの注目ぶりを見せている。「マガポケ」の恋愛ジャンルランキングで1位を獲得し続けている本作。アニメ化を機に、主人公・凛太郎とヒロイン・薫子の関係に悶える人が続出すること間違いなしだ。

 7位は「ロシデレ」の愛称で親しまれている、手名町紗帆・燦々SUNらによる『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』6巻(講談社)が初登場。2024年7月にアニメ化され、ヒロインのアーリャの可愛いらしさが人気を呼び、シリーズ累計発行部数は500万部を突破している。アニメ2期の制作決定も発表されているため、この熱が冷めることはないだろう。

 8位は、未来人A・井上菜摘らによる『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる〜弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた〜』17巻(講談社)。2024年にアニメ1期2期が放送され、同年12月には3期の制作決定PVが公開されている、今注目の異世界転生系作品だ。

※参考:日販「週間ベストセラー」https://www.nippan.co.jp/ranking/weekly/

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