阪神淡路大震災の経験から生まれた絵本とは? 防災を学べる『どうぶつポーズで あそボウサイ』

 絵本『どうぶつポーズで あそボウサイ』<文・絵:かなざわ まゆこ(金澤 麻由子)、監修:こが りょうこ(古賀 涼子)>が1月7日にKADOKAWAより発売された。

 本作は地震発生時に命を守る6つの「防災ポーズ」を身につけられる絵本。「うさぎ」「ねこ」「ハリネズミ」など、かわいらしい動物たちのポーズを通して、小さな子どもでも分かりやすく、楽しく防災を実践できる内容だ。

 2025年は阪神淡路大震災から30年が経った1年。当時の被災者である神戸市出身の作家・金澤麻由子と、防災絵本専門士のフリーアナウンサー・古賀涼子がタッグを組み、防災訓練の前後はもちろん、日常の遊びに「防災」を取り入れてほしいという願いから生まれたという背景がある。

 本作の刊行を記念して「こども本の森 神戸」で原画展と防災ワークショップ、「こども本の森 中之島」でおはなし会&トークイベントの実施が決定。

 さらに「KADOKAWAの絵本」のInstagramでは、抽選で3名に<古賀涼子監修・親子で使える防災セット>と絵本が当たる「#どうぶつポーズであそボウサイ フォトコンテスト」が開催される。

■作品情報
書名:どうぶつポーズで あそボウサイ
文・絵:かなざわ まゆこ(金澤 麻由子)
監修:こが りょうこ(古賀 涼子)
定価:1,430円(本体1,300円+税) 
発売日:2025年1月7日(火)
仕様:21cm×21cm/28P/4C
対象:2・3歳から 
ISBN:978-4-04-115525-7
発行:株式会社KADOKAWA

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