『HUNTER×HUNTER』連載再開は近い? 毎週月曜日は「週刊少年ジャンプ」本誌&公式SNSに注目

 2022年12月以降、長期休載が続いている人気漫画『HUNTER×HUNTER』。作者の冨樫義博氏が5月以降、自身のXで制作状況を細かく伝えており、「次の月曜日こそ連載再開のアナウンスがあるのではないか」とファンの期待が高まっている。

 冨樫氏のXによれば、6月22日現在「412話」の制作が進行中。連載は400話でストップしており、10話ごとに休載を挟むペースが定番化しているなかで、十分なストックが生まれつつある。今後は「週刊連載」ではなく、また別の形態での連載が決定しており、隔週や月一の連載であればなおさら、連載再開は遠くなさそうだ。

 最初のアナウンスは「週刊少年ジャンプ」本誌と公式Xで行われるのが通例で、ジャンプの発売日である「月曜日の0時」がそのタイミングになる。早ければ6月24日になった瞬間にファンの大歓声が上がることも考えられる状況だ。

 冨樫氏は淡々と制作状況を伝えつつ、直近では人気キャラクターたちのカラーイラストを公開してきた。

 そんななか、6月21日にはゴン・キルア・クラピカ・レオリオという4人のメインキャラクターが一堂に会した、アーティスティックなイラストを公開。連載再開に向けて弾みがつく内容で、こちらも早期のうれしいニュースに期待が高まってしまう理由だ。

 『HUNTER×HUNTER』の物語は、多くの陣営の利害が複雑に絡み合う「カキン王国王位継承戦」の真っ只中。このエピソードに深く関わっているクラピカはともかく、主人公のゴンを含め、ハンター試験からの盟友であるキルアやレオリオもしばらく登場しておらず、381話「捕食」のトビラ絵では、ゴンが「あ、オレ 念使えないんだった」、レオリオが「出せコラ」、そしてキルアが「オレ、今どこ?」と出演機会を求めていた。

 イラスト上ではなく、物語の中で4人が揃う日はいつになるだろうか。毎週月曜日、ジャンプ本誌とSNSに注目しつつ、連載再開のニュースを待とう。

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