『アイシールド21』はバイブル! 令和ロマン・高比良くるまの“ジャンプ愛”がすごい
2023年のM-1グランプリ王者・令和ロマンの高比良くるまは、ジャンプ作品が大好きなことでも有名。くるまはコンビではメインのネタ作りを担当しており、分析をおこない緻密な戦略や計画を立てて漫才を作っている。もしかすると今の令和ロマンを作り上げた要素には、彼の漫画好きが影響しているのかもしれない。そんなくるまのジャンプ好きエピソードを紹介していこう。
自分の全てを作ったのはジャンプ作品? くるまが影響を受けた『アイシールド21』
少年時代、「週刊少年ジャンプ」に連載されていた『アイシールド21』の影響を多大に受けたくるまは、「アイシールドが僕の全てを作った」とラジオ番組で公言するほど。小学校時代には作品の登場人物・ヒル魔に憧れ、「脅迫手帳」を作り校長室の前でうろうろしていたという。
さらにヒル魔と同じようにアメフト部を立ち上げようとしていたというのだから驚きだ。しかし通っていた学校がラグビーの強豪校だったため、くるまは結果的にラグビー部に所属している。そんな大好きな作品が21周年記念の読み切り作品として復活した際には、興奮を抑えられない様子で大いに喜びを語っていた。
また『テニスの王子様』も大好きで、自身のYouTubeチャンネルでは相方の松井ケムリと「テニプリクイズ」を開催している。くるまは番組内で『テニプリ』を読んだことがないというケムリに全巻を読ませており、作品への熱意も相当なもののよう。その後4時間かけて読破したケムリは意気揚々とクイズにチャレンジするも、くるまにボロ負けしている。
クイズの中でくるまは、『テニプリ』に出てくるフォーメーション名や必殺サーブの名前も即座に回答し、その他マニアックな問題も次々にクリアしていく。ケムリは「早押し早いんだって!」と前のめりすぎるくるまの姿勢にツッコミを入れながらも、圧倒された様子を見せていた。