発売2週間で3刷決定、「壁」を乗り越えたいビジネスパーソンに向けた安達裕哉の最新刊

 ベストセラーとなった『頭のいい人が話す前に考えていること』(ダイヤモンド社)の著者、安達裕哉さんの最新刊『仕事ができる人が見えないところで必ずしていること』(日本実業出版社)。売行き良好につき早々に3刷が決定した。

 コンサルタントとして1万人以上のビジネスパーソンにかかわってきた安達さんが、彼らの仕事ぶりから見えてきた「仕事ができる人」に共通する考え方、行動原則をまとめたのが本書。仕事の成果を左右する思考法や「本当に仕事ができる人」と「仕事ができる風な人」の違いなどについて鋭く切り込む。

 「変える意思を持ち続けること」を習慣にする/評価基準を理解して社内営業をする/相手の意見を合理的だと考え、自分の意見に自ら反論してみる/楽に努力するための方法を、努力して見つける/成果を出したことに満足せず「運が良いだけだ」と考える……このような、凡庸に陥らないための考え方を、凡庸ならざる言葉で示してくれる。

 さらに気になる項目も。「頭のいい凡人」になってしまう5つの原因/「仕事を任されたら絶対すべき」8箇条/「会社を辞めるべき」「辞めざるべき」を判断するポイントなど。多くの経験に裏打ちされた“安達節”は、「壁」を乗り越えたいビジネスパーソンに大いに刺激を与えるはずだ。

書籍情報 

『仕事ができる人が見えないところで必ずしていること』
発売日:2023.10.26
著者:安達裕哉
判型:四六判/並製
ページ数:240
ISBN:978-4-534-06051-8
価格:¥1,650(税込)
出版社:日本実業出版社

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