【漫画】自費出版の漫画を街中で手売りした作家の“末路”とはーー実話を描いたSNS作品に感動広がる

 SNSや各種投稿サイトなどが普及したことにより、イラストレーターや漫画家、小説家を目指すクリエイターがチャンスを掴みやすい環境になった。しかし、同時に「売れる」ことはいつの時代も容易ではなく、多くの人々が自分の作品を世の中に届けるために頭を悩ませている。

 現在、連載に向けて準備を進めている漫画家の水上あきらさん(@hsnkzdk33761)がSNSで公開した漫画『自費出版の漫画を”1000冊”刷って売り歩く男の末路』を読むと、その困難さと創作に傾ける情熱が伝わってくる。道ゆく人たちに声をかけ、自身の作品を直接売り歩く「行商」を実行した水上さん自身の体験を描いた内容で、多くの出会いを重ねながら「なぜ創作活動を続けるのか」というクリエイターの本質と向き合っていく姿がリアルに表現されている。

 そんな水上さんに、本作を描き上げた経緯から、なぜ行商を実行したのか、そのなかで特に印象的なエピソードはどんなものだったのかなど、話を聞いた。(望月悠木)

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