『ラーメンWalker2024』創刊15周年で関西、宮城、福島の名店を発掘した特大号に注目

 『ラーメンWalker』(角川アスキー総合研究所)は2008年の創刊からラーメンファンに最新情報を発信し続け、今年で創刊15周年を迎えた。メモリアルイヤーとなる今年は、全国13エリアで読者の皆様への感謝を込めた記念特大号を刊行する。

 第1弾として発売中の東京版、北海道版、東海版に続いて、9月発売の第2弾は関西版、宮城版、福島版の3エリア。関西版(2023年9月6日発売)、宮城版(2023年9月11日発売)、福島版(2023年9月26日発売)を順次刊行。以降、10月に栃木版、山形版、神奈川版、11月に九州版、千葉版、茨城版、12月に埼玉版の刊行を予定している。

■メモリアル企画&お得な特典が満載!
 創刊15周年を記念した巻頭企画では、「ラーメンWalker」ゆかりのラーメンLOVERSからのメッセージや、歴代表紙でラーメン文化の発展やムーブメントを振り返る企画など、メモリアルコンテンツが満載。また、無料や半額で絶品ラーメンを試食できる特典のほか、超人気店の貴重なラーメン丼や厳選した殿堂店のお取り寄せ麺などが当たるプレゼント特集など、お得な企画が盛りだくさんの内容だ。

■レジェンド店主がルーツを語る!殿堂店メモリアルBOOK
 15周年特別企画では、これまでのラーメンWalkerグランプリにおいて殿堂店の称号を獲得した、全国86の名店を総覧できるメモリアルブックを収録。北海道から九州まで、各エリアを代表する店主が大切にしている信念やリスペクトする一杯を熱く語るインタビューのほか、レジェンド店主の生年月日や出身地、職人歴など、ラーメンファン垂涎のマニアックな情報も掲載した保存版。

■関西版エリア特集1「新店続々!メッチャ濃厚最強説」
 2022年~2023年も続々と新店が誕生している関西のラーメン界。なかでも多いのが鶏白湯や豚骨魚介、家系などの濃厚系ラーメン。実力店がひしめく鶏白湯の新星「うまそうなラーメン屋」、辛い・臭い・脂っこいがコンセプトの「中華そば 辻」など、王道から変化球まで、濃厚系ラーメンの話題店を厳選。そのほか、名店の技を受け継ぐ店として注目される「Kiniro Asterisk」や「らー麺 ひとしお」、レジェンド店のフードコート進出、人類みな麺類で知られるUNCHI株式会社が展開する新たなコンセプト店など、注目店もジャンル別に紹介。

■関西版エリア特集2「進化をとげる!京都ラーメンリバイバル」
 中心部に大学が多かったことから学生のための飲食店が豊富だった京都。激戦区・一乗寺に代表されるようにラーメンも独自のスタイルで進化し、京都独特の文化が生まれたと言われる。今や京都にとどまらず関西圏で広がりを見せる「京都ラーメン」を特集し、2大元祖の「中華そば ますたに」&「京都本家 第一旭 本店」のほか、独自エッセンスを加えた気鋭店にも迫る。

■宮城版エリア特集1「一番星を宿してる!期待の新星20軒」
 宮城県内でこの1年間にオープンしたラーメン店の中から20軒を厳選。人気店が手掛ける新たな店や、有名店で修業した実力派店主の店など、個性がキラリと光る新店を紹介。中でも、ハマグリを使った黄金貝ダシ麺が看板の「noodle shop nanairo」、濃密な味噌スープが秀逸な「麺組みなみ」、自家製細麺の油そばが自慢の「自家製麺 結び 荒町店-Hoso-」など、編集部の推し麺は必見だ。

■宮城版エリア特集2「仙台&気仙沼発!ニボシラーメン新潮流!」
 宮城では今、濃厚系から淡麗系まで「煮干し」がトレンド。さまざまなスタイルで煮干しを取り入れたラーメンが盛り上がりを見せている。百麺人の山本剛志さん監修のもと、仙台市内と気仙沼の煮干しラーメンにフォーカスし、各店のこだわりを探る。

■福島版エリア特集1「話題の新星が福島の勢力図を変える!極上の新店」
 確かな腕でオープン直後から話題の実力派から、塩ラーメンや担々麺などの新ジャンル、古民家風ラーメン店など、2022~2023年にオープンした新店22店をジャンル別に紹介。殿堂店から独立を果たした「自家製麺まつお」や塩ラーメン旋風を巻き起こしている「麺屋 ソルト」、シビれるウマ辛麺で人気の「郡山たんたん麺」など、福島エリアで今勢いのある注目店がこの一冊に。

■福島版エリア特集2「危機を乗り越えて進化する 福島麺の今」
 東日本大震災を経て10年前に生まれた「福島鶏白湯」、物価高騰の打開策として登場した「福島釜玉拉麺」、いわきのご当地ラーメンとして2020年に誕生した「いわきサンシャインラーメン」など、福島のご当地ラーメンを特集。福島で今注目すべき名物ラーメンの秘密に迫る。

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