「手漉き和紙と世界の紙」及び紙製品を約20,000アイテムも品揃えのある紙の専門店「紙の温度」（愛知県名古屋市）。「日本の和紙産地や世界の紙漉き現場に足を運び、その中で出会ったすばらしい紙の数々を取り扱う。紙の好きの聖地のようなお店だ。その「紙の温度」が出会ってきた魅力溢れる紙87項目（185種類）を一挙紹介した書籍が『「紙の温度」が出会った 世界の紙と日本の和紙』（2022年11月発売・グラフィック社）。

【写真】どれも触ってみたい！素敵すぎる日本と世界の紙14種類

  その発売を記念して、本書で紹介された紙を、実際に見てみたい、触れてみたいという方に向けて、厳選した14種類の紙を特製の紙フォルダに収録したスペシャル紙セットを、一部書店などで11月より限定販売することが決定した。

【「紙の温度」が出会った 世界の紙と日本の和紙セット】には、世界の紙と日本の和紙があり。各国の紙を収めたポケット式の特製フォルダも紙製というこだわりだ。ネパールの伝統的な手漉き紙「ロクタ紙」を使用してつくられているという。「ロクタ紙」はネパールの標高1800m以上の山間地に生育するロクタというジンチョウゲ科の植物からできた紙で、丈夫で素朴な風合いの紙。強靭なためミシンで縫うことができる特徴を活かし、このフォルダはミシン縫いしてつくられている。

　14種類の紙はどれも書籍『世界の紙と日本の和紙』のなかで、「紙の温度」ならではのエピソードと紙解説の文章で詳しく紹介されている。じっくり見て、すりすり触って、ぜひ『「紙の温度」が出会った 世界の紙と日本の和紙』と併せて紙の深すぎる世界を堪能しよう。

商品情報
商品名：「紙の温度」が出会った 世界の紙と日本の和紙セット
発売元：紙の温度株式会社
発売日：2022年11月
仕様：世界の紙・日本の和紙 はがきサイズ14種／ロクタ紙をミシンがけしたポケット式特製フォルダ
定価：1,650円（10%税込）