2022.04.27 17:40

話題のバトル漫画『ニワトリ・ファイター』1巻が無料公開中　NFTプロジェクトの初回販売額1億円達成を記念

文＝リアルサウンドブック編集部

　株式会社ヒーローズがNOBORDER.z FZEと共同で進めている、自社漫画サイト「コミプレ-Comiplex-」の「ヒーローズ」レーベルにて連載中の人気作『ニワトリ・ファイター（英語名：ROOSTER FIGHTER）』（著：桜井シュウ）の NFTプロジェクトにおいて、初回販売額が１億円を達成したことを発表した。漫画を原作とするNFTとして、日本国内オリジナルコミックで最高額となり（※2022 年4月25日時点）、これを記念して、同作の第1巻を無料公開するキャンペーンが開始されている。

『ニワトリ・ファイター』とは？

　『ニワトリ・ファイター』は前代未聞、ワイルドなニワトリ・ケイジが主人公のバトルアクションだ。人々の前に突如現れた鬼獣（きじゅう）と呼ばれる謎の敵に「コケコッコー」と立ち向かうというトンデモ展開がファンから支持され、世界約35 か国でも翻訳されている。作者は桜谷シュウで、代表作に『T-DRAGON』がある。

購入1週間後に孵化する演出で、ファンコミュニティは大盛況

　『ニワトリ・ファイター』NFT プロジェクトは、ヒーローズとNOBORDER.z 社がグローバル市場において、日本のクリエイターが生み出す日本のコンテンツビジネスのさらなる活性化と新しい可能性を追求するために始動したもの。NETFLIXでアニメFINALシーズンの配信が決まった『ULTRAMAN』に引き続き、第2弾の作品に選ばれたのがヒーローズオリジナルコミックの『ニワトリ・ファイター』だ。

　サイトをオープンした4月15日にはアクセスが殺到しサーバーがダウンするほど、ユーザーから注目された同作のNFTプロジェクト。発行されたNFTには、同作の主役であるニワトリにちなんだ「卵が孵化する演出」も用意され、１週間後の孵化時間にはディスコードサーバーに設置されたファンコミュニティにニワトリの誕生報告が多数寄せられた。同プロジェクトは、NFTゲーム市場で人気のブリーディングを含むさらなる展開も進行中だ。