『進撃の巨人』今にも動き出しそうな「鎧の巨人」のフィギュア製作動画がすごい 海外からも称賛の声

 ハイクオリティな自作フィギュアの動画で人気を博しているYouTubeチャンネル「ビキのフィギュア制作日記」で、『進撃の巨人』に登場する「鎧の巨人」をモチーフとするフィギュアの製作動画がアップロードされた。

 「ビキのフィギュア制作日記」は、2020年5月1日に開設された。概要欄には「一般大学生が色んなフィギュアを制作していきます」と記載されており、ビキさんが愛する『ONE PIECE』を始め、『鬼滅の刃』や『僕のヒーローアカデミア』、『呪術廻戦』など、多くの人気少年漫画のキャラクターがフィギュア化されてきた。『進撃の巨人』においても、およそ1年前に「エレンの巨人」の作品が公開され、血管の表現にまでこだわった完成度の高さでファンの好評を得ていた。

 そんななか、3月19日に「粘土で鎧の巨人のフィギュアを作ってみた -進撃の巨人- Sculpting ARMORED TITAN -Attack On Titan」と題された動画が公開。原作のネタバレは避けるが、「鎧の巨人」は物語の序盤から登場する巨人で、鎧状の外皮で高い防御力と突進力を持つキャラクターだ。

粘土で鎧の巨人のフィギュアを作ってみた -進撃の巨人- Sculpting ARMORED TITAN -Attack On Titan

 今回の製作について、ビキさんは動画内で、「鎧の巨人を作ってください!」というリクエストが多かったことを明かしている。確かに造形がカッコよく、硬質な質感も含めてフィギュア映えしそうなキャラクターだ。

 ビキさんがフィギュア製作に使う素材は、安価に手に入るものばかり。割り箸やスポンジ、アルミホイルで骨組みを作り、そこに紙粘土で“肉付け”をしていく。素材は揃えやすく、同じことにチャレンジするハードルは低いが、しかし実際に再現するのは、そうとうなセンスと技術がなければ難しいだろう。今回の製作においても、まずは基盤となる筋肉をしっかり作り込み、そこに“鎧”を重ねていくことで、見た目にも力強さを感じられるものになっている。

関連記事