「ミスマガジン2020」受賞者、最後の集合グラビア 1年前と同じ白いビキニ姿に込めたもの

 「ミスマガジン2020」の各賞受賞者である新井遥、後藤真桜、菊地姫奈、早川渚紗、大槻りこの5名が9月18日に発売された『週刊ヤングマガジン』43号の表紙&巻頭グラビアに登場した。「ミスマガジン2020」の活動を経て約1年。現在同誌では「ミスマガジン2021」を開催しており、次なるヒロインたちが人生を賭けた挑戦をしているところだ。つまり「ミスマガジン2020」メンバーとして彼女たちが同誌に集合するのは、今回で最後となる。

 また、センターグラビアには、10月6日に1st写真集『Far away』の発売を控えている新井遥が登場。写真集の先行カットを4ページにわたり公開している。

「ミスマガジン2020」ラストロケ

 最後の集合写真。1年前、グランプリが発表された会見でも5人並んで着用していた白いビキニ姿で、凛々しく、華々しい表情を見せている。自分の魅力や活動そのものに自信を持てた1年だったのだろう。あどけなさが残るなか、柔らかい表情と清々しい立ち姿に時間の流れを実感する。これまで歩んできた人生も、これから目指す人生もバラバラだけれど、ここで結ばれた絆はきっと永遠に続くはずだ。

 個性豊かな水着に着替えてのソロカットと、色違いの水着で戯れるカットが続く。新井遥がピンク、後藤真桜が青、菊地姫奈が黄色、早川渚紗がオレンジ、大槻りこが緑のビキニを着用し、肩を組んだり、ほっぺをつついたり。その光景は、ずっと見ていても飽きなる気配がない。

 そして最後は、夕暮れのなか全員が黒のビキニを着て、笑顔を見せずに、大人な立ち姿を披露している。5人越しに見える海から僅かに聞こえてくる波の音。さっきまでそこにいたはずの影が急に遠くに行ってしまった感覚に陥る。しかし、オレンジ色に染まった体はとても情熱的だ。振り向きざまの表情に浮かぶ個性。それぞれが、それぞれのファンに向ける誓い。彼女らに向かって吹く風は決して優しいものではないが、なぜか不思議とホッとする。そんなあたたかさに包まれた彼女たちの未来を、できる限り見届けたい気持ちでいっぱいになった。

関連記事