“聖者”ペップ・グアルディオラが唱える、戦術コンセプトの奥義書『ポジショナル フットボール教典』

 マンチェスター・シティFCの監督を務めるペップ・グアルディオラが唱える、サッカーの戦術コンセプトをまとめた書籍『ポジショナル フットボール教典』が、4月22日にカンゼンより発売された。

 実はグアルディオラのゲームモデルはシンプルで、マンチェスター・シティFCがあれほど効果的に戦えるのは、グアルディオラの戦術コンセプトを寸分の狂いもなく実行に移しているからこそだという。本書は、シティの選手がどのように動き、どのようにパスを出しているのか、そしてそうする“理由”について説明している。

 また本書では、ポジショナルプレーについての識者である結城康平(『欧州サッカーの新解釈。ポジショナルプレーのすべて』著者)と龍岡歩(おこしやす京都AC戦術兼分析官)による対談も収録されている。

■著者:リー・スコット(Lee Scott)プロフィール
スカウトおよび対戦相手の分析担当として豊富な経験を有し、スコットランドのプロクラブでスタッフを歴任。戦術分析ウェブサイト『TotalFootball Analysis』のリードアナリストでもあり、戦術コンセプトを分析して平易に説明することを得意としている 。

■書籍情報
『ポジショナル フットボール教典』
著者:リー・スコット
監修:龍岡歩
翻訳:高野鉄平
発売:4月22日
定価:2,000円+税
http://www.kanzen.jp/book/b507521.html

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