久保田紗友が語る、“ナチュラルな自分”を見せることへの挑戦 「10代最後の等身大を撮っていただきました」
すべて含めて久保田紗友
――久保田さんは女優として活動されているので、ファンの方と直接会ったり、意見を聞く機会は少ないと思うのですが、写真集の反響はいかがですか?
久保田:普段は見せない「ナチュラル」サイドの反響がすごく良いんです! 知り合いは「ファッション」サイドのポージングに目が行くみたいですけど(笑)。
――「ファッション」サイドでは、メニューのホルダーに顎を乗っけたり、かっこいいポーズも多いですね。今回、同性の読者は意識しましたか。
久保田:あまり読者層は意識せず、シンプルに私が買う立場なら「これが見たい」と思うものをつめていただきました。
――この写真集で久保田さんを知った方に注目してほしいところはありますか?
久保田:久保田紗友として見ていただけるのも嬉しいのですが、アートの要素もつまっている作品だと思うので、その部分でも楽しんでいただけたらなと思います。私のことを知らない人にも、ちゃんと受け入れてもらえる内容になっていたら嬉しいです。
普段から表に出ている部分は「ファッション」サイドに、出ていない部分は「ナチュラル」サイドに収められていますが、すべて含めて久保田紗友なので、丸ごと楽しんでほしいです。
■公開カット
■久保田紗友(くぼた さゆ)
2000年1月18日生まれ。北海道出身。2012年に女優デビュー。主な出演作は、連続テレビ小説「べっぴんさん」(2017/NHK)、「過保護のカホコ」(2017/NTV)、「この世界の片隅に」(2018/TBS)、「左ききのエレン」(2019/MBS)、現在は、テレビ朝日「鈍色の箱の中で」で主人公・桜井美羽役を務める。他には、映画『ハローグッバイ』(2017/菊地健雄監督)、『サヨナラまでの30分』(2020/萩原健太郎監督)などがあり、3月21日からは映画『モルエラニの霧の中で』(坪川拓史監督)が公開する。他にもドラマや映画の公開作が控えている期待の若手女優。趣味・特技=娯楽鑑賞、カメラ、歌、スキューバダイビング。
■書籍情報
『1st写真集 久保田紗友』
写真:大辻隆広
価格:1800円+税
判型:B5判
出版社:双葉社
公式サイト
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