稲垣吾郎&草彅剛&香取慎吾、新曲に宿るSMAP時代と地続きの魅力 優しさと色気で彩る“あの日々”へのスイッチ
稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が“新しい地図 join ミュージック”名義で11月2日に配信リリースした新曲「いけても無理でも」「ダイヤモンドカット」を“鬼リピ”している。“鬼リピ”とは、香取が公式Xでつぶやいた言葉を拝借したもの(※1)。歌い手である香取もまた、お気に入りの様子がうかが窺えて微笑ましい。
自分の新曲をサブスクで鬼リピしてる至福の時間💎 https://t.co/R3haDwLO8R
— 香取 慎吾 (@ktrsngofficial) November 3, 2026
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新曲 2曲同時デジタル配信スタート!!!
\「いけても無理でも」
🎧https://t.co/VuLqFHhznX「ダイヤモンドカット」
🎧https://t.co/oXctGsjf2b#いけても無理でも#ダイヤモンドカット#新しい地図 pic.twitter.com/GmOp2hXfBU— 新しい地図 (@atarashiichizu) November 1, 2026
これからも一緒にいるための歌「いけても無理でも」
なぜ、この新曲たちをリピートしたくなるのか。それは、今の彼らにときめきながら、あのころ聴いた歌が恋しくなり、まだ知らない次の歌まで待ち遠しくなるからだと思う。「いけても無理でも」には、2017年に新しい地図を広げて以降の3人らしさが詰まっている。
国民的スーパースターとして走り抜けてきたスピード感とはまた違った形で、多くのNAKAMAたちとともに歩んでいく。そんな彼らのスタンスが、〈今日いけそう 無理そう/いけそう ならもう今日が良いんじゃない/無理そう いけそう/無理そう ならもう今日はいいんじゃない/なるべく真剣に なるべく適当に〉という歌詞からも読み取ることができる。
軽やかでポップなサウンドと、覚えやすい楽しい振り付け。初披露されたファンミーティング『NAKAMA to MEETING Vol.5』でも、すぐに会場がひとつになった。その場に集まれた人があの時間を思い出して楽しめるのはもちろん、行くことができなかった人もすぐに仲間入りできる。そんな間口の広さを感じさせる1曲だ。
それぞれのペースでいい。ときには、一緒に遊ぶことが無理な日もある。でも、きっと次には、安心して戻ってこられる。だから、これからも無理せず一緒に走り続けよう、まだまだ長い付き合いになるのだから――。そう約束してくれる、信頼の歌とも言えそうだ。
「ダイヤモンドカット」に重なる、あの日と今の輝き
そんな「いけても無理でも」が、新しい地図を広げて歩んできた3人のスタンスを感じさせるなら、「ダイヤモンドカット」はSMAP時代から続く彼らの魅力が香り立つ1曲といえる。楽曲提供したのは、シンガーソングライターの乃紫だ。乃紫は香取のソロ3rdアルバム『Circus Funk』で、「一億人の恋人(feat. 乃紫)」をともに作り上げたことでも注目を集めたアーティスト。同作では香取から、「“推し活”をテーマにしたい」という話を受け、乃紫は制作にあたって「ファンが香取をどのように見つめてきたのか」を徹底的にリサーチしたという。そのときの眼差しが、今回の「ダイヤモンドカット」にも貫かれているように思えた。
〈あのイントロを覚えている?〉〈あの日々まだ覚えている?〉と繰り返し問いかけるフレーズは、そのままファンに問いかける言葉に聴こえる。そして、〈Lady〉という呼び掛けや、〈俺〉の一人称、〈ダイヤ〉のモチーフなど、歌詞のなかに散りばめられた言葉には、どこか“あの日々”が蘇るスイッチが隠されているような感覚も。だが、単に過去を懐かしむだけの1曲には終わらない。あのまばゆい刹那を永遠だと感じさせる強さは、彼らが今もなお〈華奢なステップで/ビートを乗りこなしている〉から。そして〈今も俺に惚れている〉と胸を張って歌い続けているから。そこには、3人とともに時を重ねてきたファンの眼差しと、20代の乃紫が今まさに彼らに見る輝きが重なっているように思える。
加えて、乃紫は公式Xで「今回も香取さんと熟考を重ねながら制作した、最高の楽曲です」とポスト(※2)。ファンと乃紫が見てきた過去と現在の風景に、香取自身の視点も加わっているのだと知ると、より胸が熱くなる。「無理せず」と受け止める優しさと、その根底に宿る大胆で強気な“俺”っぷり。現在の3人とSMAP時代の魅力が地続きであることを、言葉で説明するのではなく、歌で感じさせてくれるのだ。
新しい地図
新曲「ダイヤモンドカット」楽曲提供させていただきました💎今回も香取さんと熟考を重ねながら制作した、最高の楽曲です。御三方のエンターテイナーとしての魅力が存分に詰まっています。
歌詞の中で御三方に「俺」と言ってほしくて、少し強気な歌詞にしてみました。お楽しみに! https://t.co/ze1vjKD50u
— 乃紫(noa) (@noa__aburasoba) October 30, 2026
そして、その感覚を繋いでいるのは“あの人たちの歌”として届けてくれる3人の歌声だ。今やそれぞれの場所で華々しい活躍を続ける彼ら。それでも3人の声がユニゾンになれば、その響きに、長く聴いてきた耳が自然と馴染んでいく。初めて聴く言葉やメロディであっても、どこか身体が覚えている。明るく軽やかな歌も、大人の色気をまとった歌も、声が重なれば、よく知っている彼らがそこにいるのだ。その安心感があるからこそ、新しい表情にも心を弾ませることができるのだろう。
そして「いけても無理でも」「ダイヤモンドカット」を繰り返し聴きながら、あの歌を思い出す。あの光景を思い浮かべる。そして、この曲たちを歌番組やステージで披露する彼らの姿を思い描かずにはいられない。さらに、これから生まれる新曲にも思いを馳せる。そんな刹那の永遠を届けられる3人に、何度だって惚れてしまうのだ。
※1:https://x.com/ktrsngofficial/status/2117545726700142808
※2:https://x.com/noa__aburasoba/status/2116090153332818307
























