『KAMIGATA EXPO PARK FES 2026』熱狂の2日間 SUPER EIGHT、なにわ男子、Aぇ! groupらが示した関西の絆

『KAMIGATA EXPO PARK FES 2026』レポ

KinKi Kids、SMAP、嵐ら名曲をシャッフルメドレーで披露

 ライブ中盤では、グループの垣根を越えたメンバーの組み合わせで、少年隊、SMAP、KinKi Kids、嵐ら、数々のアーティストの楽曲を歌いつないでいくシャッフルメドレータイムに突入。「硝子の少年」に始まり、「仮面舞踏会」、「Troublemaker」、「カリスマックス」、「White Love」、「夜空ノムコウ」など時代とシーンを彩ってきた名曲が次々と披露される。そしてコーナーのラストを飾ったのは、77人全員で歌い踊った近藤真彦の「アンダルシアに憧れて」。赤を基調にした全員の衣装のスタイリングや照明、そして迫力ある炎の演出はもちろん、一人ひとりのしなやかな身のこなしも美しい。壮大な世界観を描き出すステージに、大きな拍手が送られていた。

『KAMIGATA EXPO PARK FES 2026』(撮影=雷)

 「まるでカウコン!」という観客の声も聞こえてきたシャッフルメドレーに続いて、なにわ男子がパーティーチューン「Never Romantic」で会場を盛り上げたかと思えば、Aぇ! groupは「Aぇ You Ready?」を大迫力のバンドサウンドで演奏し、その熱を加速させていく。そしてAぇ! groupが演奏を終えたステージにそのままSUPER EIGHTが加わり、2組のバンドがコラボレーションする形でSUPER EIGHTの「“超”勝手に仕上がれ」へ。それぞれの楽器の音や演奏する姿の迫力の大きさは言わずもがな、何より演奏する一人ひとりの楽しそうな表情が心を掴む。そこへなにわ男子も合流し、ド派手なステージが繰り広げられていく。野外フェスらしい爆発的な盛り上がりは、後半戦のハイライトとなっていた。

『KAMIGATA EXPO PARK FES 2026』(撮影=雷)

 そして『KAMIGATA EXPO PARK FES 2026』のラストを飾ったのは、KAMIGATA BOYZの新曲「HEY YOUNG!」(へいやんぐ!)。タイトルからは想像がつかないほど、大阪への愛が溢れた歌詞が印象的な楽曲を全員で届けていく。曲の終盤では800発もの花火が打ち上がり、スペシャルな2日間を締めくくった。

 この日を振り返り、西畑が「なにわ男子は初めてのフェス(出演)で、エイト兄さんが大きい背中を見せてくれたし、フェス慣れしているAぇ! groupは盛り上げ方を教えてくれました」と真剣な表情で語ったこと、そして村上が「ジュニアの面々も含め、頼もしい後輩たちが育ってきました。SUPER EIGHTとして長くやらせていただいておりますが、こんな日が来るなんて想像していませんでした。今日改めて全員がアイドルをやっていて良かったと思ったはずです。ジュニアを含めKAMIGATA BOYZを末永く愛していただければ幸いです」という感謝の言葉は、いつまでも心に残った。

 KAMIGATA BOYZが誕生する以前から、大阪、ひいては関西とのつながりを大切に発信し続けてきた彼ら。2020年に太陽の塔の前で行われた無観客ライブから、2024年のヤンマースタジアム長居、そして今回の万博記念公園へ。積み上げてきた時間の先に実現した『KAMIGATA EXPO PARK FES 2026』の大成功を経て、次はどんなキラキラとした景色を見せてくれるか楽しみだ。

KAMIGATA BOYZ、関西ジュニアに受け継がれるDNA SUPER EIGHTが後輩たちと共有した“20年目の景色”

2024年9月に大阪で開催された『KAMIGATA BOYZ DREAM IsLAND 2024』ではSUPER EIGHT、W…

なにわ男子、『ND⁵』最終公演詳細レポ “王道アイドル”の誇り、5周年の先に描く新たな始まり

10月28日、なにわ男子のCDデビューイヤー5周年を記念した『なにわ男子 LIVE TOUR 2026 「ND⁵」』の最終公演が…

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる