天地真理デビュー55周年 松田聖子、中森明菜、未唯mie、伊藤蘭……今もステージで輝き続ける昭和アイドルたち
未唯mieと伊藤蘭 ピンク・レディー、キャンディーズから続く現在のステージ
未唯mie
ピンク・レディーのミイとして、1976年に『ペッパー警部』でデビュー、「UFO」や「サウスポー」など数多くのヒット曲を世に送り出し、1981年の解散以降はソロで活動、ドラマ『不良少女とよばれて』(TBS系)の主題歌「NEVER」が大ヒットした未唯mie。29歳で個人事務所を立ち上げ、自身で全作詞を務めたアルバム『me ing』のリリースや、絵本の発売、マンスリーライブの開催と多彩に活動してきた。
今年はピンク・レディー50周年とソロ45周年を記念し、新曲「Anti Limit」をリリースした。9月にはWアニバーサリーライブを開催し、自身の楽曲や洋楽カバー、さらにはピンク・レディーの楽曲を披露。ピンク・レディー時代を思わせるスパンコールのミニ衣装でのパフォーマンスは話題となった。そのパワフルな歌声でファンを魅了し続けており、来年1月には、2010年から続く年明け恒例のライブイベント『新春“Pink Lady Night”』を開催する予定だ。
伊藤蘭
キャンディーズのメンバーとして、1973年に『あなたに夢中』で歌手デビューした伊藤蘭。「年下の男の子」「ハートのエースが出てこない」など多数のヒット曲を世に送り出し、1978年4月4日に後楽園球場で解散コンサートを開催。キャンディーズ解散から41年を経た2019年、アルバム『My Bouquet』でソロ歌手としてデビュー。以来、定期的にアルバムのリリースとコンサートを開催し、2023年にはデビュー50周年アニバーサリーライブツアーを行った。2023年の『第74回NHK紅白歌合戦』にキャンディーズ以来46年ぶり、ソロ歌手として初出場を果たした。
ソロデビュー7周年の今年は、トータス松本や川崎鷹也らが楽曲を提供したアルバム『Bright on』をリリースし、全国ツアーを開催。キャンディーズ楽曲の披露や紙テープ応援の解禁、実娘で俳優の趣里のゲスト出演も話題となった。また、9月には恒例の『伊藤 蘭 Special Premium Live ~Don’t Stop The Music!~ vol.3』を開催した。キャンディーズ時代の楽曲、そして今の年齢だから歌える楽曲。その両翼を持つ時代を超えたポップス歌手として、今も瑞々しい輝きを放っている。
ほかにも、還暦を記念した『KK60 ~コイズミ記念館~ KYOKO KOIZUMI TOUR 2026』を全国23都市31公演で開催し、自身初の日本武道館単独公演も行った小泉今日子は、10月24日に全国59館でツアーファイナルのアンコール上映を予定。
40周年以降も精力的な音楽活動を展開する松本伊代は、Night Tempoの楽曲「Tokyo Love (feat. Iyo Matsumoto)」への参加を経て、10月12日にデビュー45周年記念ライブを開催した。10月21日には5年ぶりの新曲「Happy Lovely」のリリースを控え、早見優、森口博子とのコンサート『青春のアイドル ヒットステージ』にも出演を重ねている。
現在につながる日本独自のアイドル文化と概念を生み出した、1970〜1980年代のアイドルたち。応援のスタイルは“推し活”という言葉を得て、形を変えながら今へと受け継がれている。その原点でもある彼女たちは、デビューから40、50年以上を経た今もなお輝き続けている。