山根航海「僕の人生って、僕一人じゃないんですよ」 笑顔と感動に溢れた2ndライブレポ&終演後インタビュー【独占】

【終演後インタビュー】山根航海、「タイプロ」から繋がる今を示せた特別なライブに

ーーライブを終えての感想を教えてください。

山根航海(以下、山根):改めて、来てくれる方々がいるからこそ、ライブは成り立つんだなと思いました。当たり前のことですが、表に出るまでどんな方が来場しているのかが、僕にはわからないんです。ドキドキしながらステージに出て、お客さんの顔やペンライトを見た瞬間に、「これはいいライブになる!」と確信しました。1stライブと比べて、みんな僕のライブの楽しみ方やノリ方がわかっていると感じて。それはきっと、フリーライブを重ねたり、新曲のノリ方のレクチャー動画などを見てくれたからだと思うんです。ライブのグルーヴ感が前の公演と全然違ったのが、印象に残っています。

ーー声援もすごかったですね。

山根:本当にそうですね。イヤモニで耳が塞がっているのですが、それを突き抜けてくるくらい、みんなの声が届きました。声援が大きければ大きいほど、やっぱり僕自身もノってくるというか。こんなに声を出してくれているんだから、僕ももっと返さなきゃと思って、より一層頑張れましたね。

ーー気兼ねなく誰でも楽しめる空気の作り方が上手だと思いました。山根さんのキャラクターもあると思いますし、そのアイドル性は天性のものだなと。

山根:どんなノリ方でもいいから、あとから後悔しないようにライブを楽しんでほしいという願いが大前提にあるんです。それは初めて僕のライブに来た人に対しても同じで。僕も初めてライブを観に行った時、ノリ方がわからなくて、ステージと心の距離が少しできてしまった経験があって。今日は、それをクリアできていたんじゃないかなと思います。声を出す人、心の中でノってくれる人、それぞれの示し方があると思うんですけど、みんな楽しんでることがすごく伝わってきました。

ーー印象的だったシーンはありますか?

山根:まずは「Can do! Can go!」を踊ったことですね。「タイプロ」で初めて「山根くん、センターに来て」と名前を呼んでもらった曲で、そこから僕を知ったという方も多いと思うんです。だからこそ、今回のライブでは絶対に見せたいと思っていました。思っていた通り、大盛り上がりでしたね(笑)。ただ踊るだけでなく、アクロバットを冒頭に持ってきてボルテージを上げてから披露するという構成もこだわりでした。オーディションで踊っていた曲を、こうやってステージの上で、お客さんの前で披露できたのがすごく嬉しかったです。

ーーピアノの弾き語りもドキドキだったのでは? 練習期間の短さにも驚きました。

山根:正直、超怖かったです(笑)。みんなに普段から「できなくても挑戦することが大事」と伝えているので、僕もしっかり向き合いたいと思って挑戦しました。受け取る側がどう感じたのかはわからないのですが、全力で取り組んで、歌を届けることができたと思います。

ーー「JACK」のようにライブ限定で聴ける曲があるのも、山根さんのこだわりなのかなと感じました。しかも、既存のディスコグラフィーとは異なるベクトルの曲であることも含めて。

山根:前に活動していたグループの友達と作った曲なんです。登ったり、下がったり、一回転したり……ジェットコースターみたいなライブが僕の理想で。そういう意味でも、「JACK」はライブの起爆剤になるような曲だと思っています。ゴリゴリにクールな曲ではあるんですけど、歌詞はすごく等身大なものになっていて。泥臭く前に進もうぜと、“山根航海”という一人の人間の姿をしっかり見せられる曲になっています。

 僕は観ている人の予想を覆す、いい意味で裏切るライブをしたいと思っていて。普通のことはしたくないし、誰もしたことがないこと、みんなにとってサプライズになるようなステージを見せたいと考えているからこそ、お客さんの反応が予想できないセットリストを選びがちなんですよね(笑)。

ーー生粋のエンターテイナーですね。北林楓さん、日野健太さんを招いたゲストパートもすごく盛り上がっていました。

山根:二人とのステージは、色々と思い出すことがありました。今は戦友ですが、オーディション中はライバルとして、きつい瞬間を一緒に乗り越えてきた。オーディションの結果で考えると、僕らは“選ばれなかった人”だと思います。でも、そこから夢を諦めずに、それぞれがソロで活動して、楽曲をリリースし続けている。そんな二人とステージに立って、誰かの曲をカバーするのではなく、相手の曲を一緒に歌えたということが、すごく感慨深かったです。諦めていたら交わらなかったからこそ、音楽を続けてよかったと心から思いました。この出会いはずっと大事にしていきたいですね。とは言っても、みんなソロで活動しているので負けられないという気持ちもありますし、「いいな!」と思う部分があればどんどん二人からも吸収していきたいと思っています(笑)。

ーー今でも切磋琢磨しあえる関係性は素敵ですね。改めて、今日のライブは山根さんの中では何点ですか?

山根:いま出せる最高地点を出せたと思いますし、すごくいいライブだったとは思います。ただ、これからへの期待を込めて……60点!

ーーなかなか厳しい点数ですね。

山根:山根航海はもっとやれると思うので、もっと細かいところを詰めて、ブラッシュアップしたい気持ちが強いです。今では当たり前のように配信されたり、あとから映像作品になりますけど、やっぱりライブはナマモノだと思うんです。その場で、その目と耳と身体でしか体験できない。だからこそ、いろんな見せ方や届け方を試していきたい。僕は自分自身に期待しているというか、ここで止まる気は全然ないので、ポジティブな60点です。 まずは僕自身の反省はもちろん、スタッフやみんなの感想や意見を聞いて、次はもっといいライブにしていきたいです!

■リリース情報
山根航海 1st Digital Mini Album『VV』
ダウンロード / ストリーミング:https://wataru-yamane.lnk.to/VV_AL

チケット:https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2667336

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