MORE STAR ソロインタビュー Vol.2:遠藤まりん「誰かの心を掴める存在に」 櫻井優衣、久保史緒里……憧れを追いかけて
遠藤まりんを形成した個性的な家族
――遠藤さんは高校卒業後、志望していた看護の学校に通われたそうですね。そこからKAWAII LAB. MATESに加入されたのは、どんな経緯があったのでしょう?
遠藤:乃木坂さんと出会ったことで、「アイドルっていいな」と思うようになって。一度だけオーディションを受けたことがあるんですけど、結果は落ちてしまって、「自分には向いていないのかな」と感じていました。なので優衣さんのことも、憧れというよりも純粋に好きで見ていたんですよね。そのあと、看護学生になってから3月頃にKAWAII LAB.のオーディションを見つけて。ちょうど自分の誕生日だったこともあって、その勢いで応募してみようと思ったんです。「受からないだろうけど、とりあえず挑戦してみよう」という気持ちでしたね。そしたら思いがけず審査が進んでいって……気づいたら今に至っています。本当に流れが早くて、自分でも驚いてます。
――その後は看護学生を続けながら、MORE STARのオーディションに参加されたんですよね。どのタイミングで芸能の道一本に進もうと決心されましたか?
遠藤:最初はどちらも頑張るつもりでいたんですけど、オーディション合宿を経て合格をいただいたとき、先のことを考えたら両立は不可能だと思って。自分にそこまでの余裕があるわけではなく、ちょうど病院実習とデビュー日がかぶっていたんです。実習は1日でも欠席すると留年になってしまうので、本当に大きな選択を迫られて。そこで「アイドルを頑張ろう!」と決めて、MORE STAR一本に絞りました。
――ご家族にはどう説明しました?
遠藤:「有名になるから」って言いました(笑)。あとは「これから忙しくなると思うから、学校との両立は難しい」って。
――オーディションを受けていることはご存じだったんですよね。そうなると、ご家族もある程度は覚悟されていたのかもしれませんね。
遠藤 そうですね。とはいえ、やっぱり衝突はあって。でも最終的にはちゃんと話し合って、今は誰よりも応援してくれています。
――ちなみに、お母さんはどんな方ですか?
遠藤:よくも悪くも変というか……(笑)。
――個性的?
遠藤:そう、個性的! あまりいないタイプです。普通に生きていたら、かかわらないだろうなって人です。
――はははは、どういうことですか?
遠藤:ママは無邪気で赤ちゃんみたいな可愛らしさがあります。
――赤ちゃんみたいなお母さん!?
遠藤:とにかく家族のことが大好きなんです。愛情表現がストレートで、お兄ちゃんのことも私のことも本当に大事にしてくれているなと思います。でも怒るときは人が変わったように怖くなる。「さっきまでの赤ちゃんはどこに行ったの?」みたいな感じになるので、少し不思議なところもありますね。まるで二面性があるかのようです(笑)。
――気性がコロコロ変わるところは、赤ちゃんっぽい感じがしますね。
遠藤:そう! まりんよりも無邪気なところがあるかもしれないです(笑)。
――ただ、その天真爛漫なところとか、いい意味でのバブみは遠藤さんにも感じますよ。
遠藤:ははは、確かにー! 自然と受け継いでいるのかもしれないです。
――先ほど話に出た、お兄さんはどんな方なんですか?
遠藤:とにかく体を鍛えるのが大好き。まりんに会うと、目の前で(シャドーボクシングをしながら)こういう風にパンチするふりをしてくるんですよ(笑)。お母さんとはまた違った意味で個性的で、すごく面白い人ですね。外に出るとしっかりした“THEお兄ちゃん”という感じで接してくれるので、そのギャップも魅力だなと思います。見た目も含めて印象的で、全体的にキャラが立ってるなって感じます(笑)。
――ははは、個性的なご家族ですね。活動の話に戻しますが、MORE STARのメンバーに選ばれたときは、どんな心境でしたか?
遠藤:受かると思っていなくて、頭が真っ白になりました。「頑張ってよかった」「嬉しい!」という気持ちのあとに、焦りもあって。KAWAII LAB.は勢いがすごいじゃないですか。そのなかでデビューしたら、どうなっちゃうんだろうっていう不安もありました。でも、みんなで「頑張ろうね!」と声を掛け合ったときに、チームとして一体感が生まれた気がして。そこからは、嬉しさのほうが大きくなっていきました。
――KAWAII LAB. MATES加入から数カ月でMORE STARとしてデビューされましたが、そのスピード感についてはどう感じていましたか?
遠藤:気持ちが追いついてなかったし、このままデビューしていいのかなと思っていました。正直に言うと、もうちょっとメイツとして頑張っていく想定をしていたから、焦りつつも頑張ろうって感じでしたね。
――活動をはじめて特に印象的だったトピックはなんでしょう?
遠藤:加入してすぐにグループ対決をすることになったんですよ。何日間もみんなと一緒に合宿をして、課題曲を仕上げていきました。私を含めて加入間もない子たちは、まだみんなと仲良くなっていない状態でグループ分けをしたからこそ、その合宿を経験してめっちゃ笑ったり泣いたりして、仲が深まって打ち解けられるようになりました。
――現在までを振り返って、ご自身のなかで成長を感じるところはありますか?
遠藤:オーディション合宿をはじめ、さまざまな環境で経験を重ねてきたことで、メンタルの部分は成長したのかなと感じてます。