2025.10.31 17:00

小関裕太＆渡邊圭祐＆兵頭功海＆本島純政――4人で語り合う、『ハンサムライブ』とチーム・ハンサム！の絆

ONE N' ONLY、NOA、jo0ji、Tele、TENDRE、Hole――ハンサムメンバーの好きな音楽は？

――仲間たちからの学びもありますね。今回は、新曲「Here Today」がリリースされることも発表されました。レコーディングはいかがでしたか？

渡邊：この曲、結構キーが高いんですよ。ラストのサビを全員で歌うのですが、今までは青柳塁斗さんがオクターブ下で歌うパートを担当していたんです。でも、今回は僕も歌わせてもらいました。本当はみんなと同じところを歌うはずだったのですが、一度やってみたら「めちゃくちゃいいじゃん！」と言ってくださって。僕は勝ち組です（笑）！

兵頭：本当にキーが高いんですよ、きわきわ。しかも、バラードだから声を張るんじゃなくてきれいに歌い上げたいのに、張らないと出ないキーで。めっちゃ苦戦しました。

Here Today　/チーム・ハンサム！2025（short ver.)【ABCテレビ×チーム・ハンサム！「君としたキスはいつまでも」主題歌】

――ちなみに、普段皆さんはどんなアーティストの楽曲を聴いていらっしゃるんですか？

小関：僕はTENDREさんかな。ずっと好きです。

兵頭：R&B系なんだ。

渡邊：あとで聴いてみよう。

兵頭：僕はjo0jiさんやTeleさんをよく聴きます。

本島：僕はアップテンポが多くて、同じ事務所で言うとNOAさん。

渡邊：え！？　NOAくんってソロでアミューズなの！？

兵頭：バリバリソロですよ！

渡邊：知らなかった（笑）！

本島：（笑）。あとはONE N' ONLYさんの曲も聴きます。朝4時とか5時とか、時間が早いとなかなかテンションが上がらないことがあるのですが、朝ごはんを作りながら音楽を聴いて、エンジンをかけています。

小関：ちゃんと朝ごはん作っているんだ。すごいね。なんでそんなに自分を追い込むの？

本島：朝っていちばん大事だなと思っていて！　テンションが低い状態でスタートすると、ずっと低い状態になっちゃうんです。僕は常にテンション高くいたいので、朝に自分の好きなものを作って食べて、激しい音楽を聴いて、テンションを上げています。

小関：料理をすることでテンションが上がるの？　好きなものを食べられるのがテンション上がるの？

本島：どっちもです！　料理も好きだし、食べるのも好きです。

小関：すごいね。俺なんか、ちゃんと作るのは年に1、2回くらいだもん。あとは基本納豆ごはん。

本島：そうなんですか。僕は朝にパンケーキを作って食べています。

――朝食とともに音楽もテンションを作る要因になっている、と。渡邉さんは何を聴かれるんですか？

渡邊：僕はHoleですね。少し前に間違ってHoleのバンドTシャツを買っちゃったんです。

兵頭：間違ってTシャツ買うことあります！？

渡邊：いろいろあって間違っちゃって（笑）。そこからHoleを調べてみたら、Nirvanaのカート・コバーンの奥さんがボーカルをやっていて、90年代を引っ張っていたオルタナティブロックバンドだと知ったんです。それで聴いてみたらめちゃくちゃかっこよくて。「Tシャツ間違えたけど、むしろラッキー！」って。そこからよく聴くようになりました。

22人が20年間の感謝を伝えます

10月スタート新ドラマ「君としたキスはいつまでも」ティザーPR

10月スタート新ドラマ「君としたキスはいつまでも」ティザーPR第2弾

――オムニバスドラマ『君としたキスはいつまでも』も10月から放送されています。

小関：出演者はハンサムメンバーですし、20周年の『ハンサムライブ』のタイミングでのドラマなので、ライブとリンクする部分もあります。でも、「ドラマを観なきゃライブが楽しめない」「ドラマを観たからライブが理解できる」ということはありません。別モノとして楽しんでもらったらいいのかな、と。今回は地上波放送されるので、ハンサムメンバーが本業である役者として交わっているのも新鮮だと思います。その時間が自然とライブに昇華されると思うので、ぜひチェックしてほしいです。

――オムニバスドラマなのでいろんなストーリーが楽しめると思いますが、もしこの4人で1話作るとしたら、どういう配役がいいですか？

小関：『レミーのおいしいレストラン』みたいなのがいいな〜。

渡邊・兵頭：（本島に向かって）じゃあ、レミーだね。

本島：……レミーになりました！

小関：僕はレミーの友達になろうかな。のほほんとしたタイプ。友達想いだけど、ちょっとのんびりしている、エミールみたいなイメージ。

渡邊：じゃあ、僕はミシュランの星を付ける人になろうかな。一見悪役だけど、実はハートフルみたいな。

兵頭：わざとハンカチとかを落とすんですよね。『グランメゾン東京』で知識を仕入れました（笑）。

渡邊：トイレに行ったり、とかね。

兵頭：じゃあ、僕は生意気なアルバイト！　『グランメゾン東京』で寛一郎くんがやっていた役みたいに、一度裏切っちゃう（笑）。

渡邊：そうなると、メインで料理作ってる人がいなくなるな。

――それもまた面白そうです（笑）。では、最後にチーム・ハンサム！を長く応援してくれている方、今回初めて『ハンサムライブ』を観る方へ、それぞれメッセージをお願いします。

本島：僕は出演するのが2回目なのですが、初めてきてくださる方も、何回も足を運んでくださっている方も、チーム・ハンサム！の団結力は絶対伝わると思うので、その団結力を見届けてほしいなと思います。ぜひパワーをもらってください。

兵頭：初めて観る方でも、面白いエンターテインメントになっていると思います。歌やダンス以外にもステージ上でいろんなゲームをしたり、トークがあったり、映像があったりして、しかも今回はパシフィコ横浜という大きなステージ。「初めてだけど大丈夫かな？」という方も勇気を持ってきてほしいです。そして、ずっと応援してくださっている方は例年通り楽しめると思います。22人が20年間の感謝を伝えますので、存分に受け取ってほしいです。

渡邊：まずは、20年間ありがとうございます。きてくださった方が楽しめて、記憶に残るライブを作れるように努力しますので、ぜひきてください。

小関：長く応援してくださっている方は、歴史をなぞれる回になるんじゃないかなと思います。すべての回を知らなくても「こういう年があったんだ」「こういう絆があったんだ」と振り返れますし、エモーショナルな空気を味わえるんじゃないかな、と。それに、ダンスに特化した人、歌に特化した人、お芝居に特化した人、おしゃべりがめちゃくちゃ面白い人、いろんな個性があって、それぞれの背景が見えるとも思います。初めて観る方はぜひ過去の曲もたくさん聴いてからきてくださるとより楽しめるはず。ステージ上にあるものを受け取って、いい年末にして、来年の活力にしてくれたら嬉しいです。