総合カルチャーサイト・リアルサウンドでは、「ライブ規模ランキングTOP30（2025年7月）」を公開しました。本ランキングは、「各アーティストがどのくらいの規模でライブを行ったのか」を集計したオリジナルコンテンツです。会場の最大収容人数から算出した数字をもとに毎月順位を発表しています。2025年7月のランキング結果は以下のとおりです。

ランキング解説動画もあわせてチェック！

◆1位～10位

＜解説＞

　1位のKing & Princeは昨年リリースしたアルバム『Re:ERA』を携えたアリーナツアーの追加公演として行われた東京ドーム、京セラドーム大阪計6公演でのランクイン。追加公演では、5月のみずほPayPayドーム福岡も含め計38万人を動員し、2人体制初の3大ドームツアーを成功に終えました。

　2位の櫻坂46は4月から開催中の『5th TOUR 2025 “Addiction”』3公演と『12th Single BACKS LIVE!!』2公演でのランクイン。改名後5周年となる今年、3度目の東京ドームのステージに立った彼女たち。シングル楽曲の選抜メンバー以外のメンバーで構成された“BACKS”公演も含め、グループ活動の積み重ねが感じられる結果となりました。同じく2位のなにわ男子はアリーナツアーを7月よりスタート。4thアルバム『BON BON VOYAGE』を携え全9都市43公演で行われるロングツアーを経て、2026年1月の初東阪ドーム公演まで駆け抜けます。

　4位のtimeleszは現在開催中の新体制初のアリーナツアー『We're timelesz LIVE TOUR 2025 episode 1 〜FAM〜』でのランクイン。8月6日の横浜アリーナ公演では、今年12月・来年1月に行われる初の東阪ドーム公演のサプライズ発表が行われました。スピード感あるライブスケールの拡大からもグループの現在の勢いが伝わってきます。

　5位の小田和正は昨年11月にリリースした『自己ベスト3』を携えた13カ所28公演を巡る全国ツアーが中盤に突入。6位のBTS・JINは初のファンコンサートツアー『#RUNSEOKJIN_EP.TOUR』日本公演にてランクインを果たしました。7位のRIIZEは日本では初の全国アリーナツアーがスタート。7月の兵庫公演を皮切りに5都市11公演を巡ります。8位のFANTASTICSはグループ史上最大規模となる単独ライブをさいたまスーパーアリーナにて3days開催。“CRAWLING BUTTERFLY”、“SILENT BUTTERFLY”、“RISING BUTTERFLY”といった各日異なるテーマを掲げた公演を行いました。

　9位の三代目 J SOUL BROTHERSはデビュー15周年を記念した8度目のドームツアーファイナルとなる京セラドーム大阪2days公演にてランクイン。同じく9位のTWICEは6度目となるワールドツアーの日本公演『TWICE ＜THIS IS FOR＞ WORLD TOUR IN JAPAN』を7月よりスタート。観客席を360度開放したステージ演出でも話題を呼んでいます。