Snow Man、「One」で描く“9人で叶える夢” 『ブルーロック』とも通じ合う胸の内に秘める熱い闘志
「One」は、10月18日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でテレビ初パフォーマンスとなった。番組の公式X(旧Twitter)にてメンバーの宮舘涼太は「仲間を思い闘志を燃やしながら高みを目指し進んでいく様子、繋がりを描いた楽曲です」と紹介。深澤辰哉も「それぞれの歌声そして表情、歌詞に注目してください。想いが乗った曲になっています」と注目ポイントを話していた。
『ミュージックステーション』のパフォーマンスでは、ダンスはなしで歌に集中するような構成になっていた。サビでは目黒蓮と向井康二が肩を組んだり、佐久間大介と阿部亮平が顔を見合わせたりと、9人で夢を叶えるためにともに歩いていくことを示すような空気感が生まれていた。
そんな「One」は、10月30日リリースの4thアルバム『RAYS』にも収録される。そのリード曲である「EMPIRE」のMVと比べてみると、その対比もまた美しい。「EMPIRE」のMVはスペインで撮影されており、街並みや建造物、植物、広大な土地といった風景から、西洋の美を感じることができる。ガラリと雰囲気が変わる作品を1つのアルバムで楽しめるのも面白い。そして、まったく異なるコンセプトでもしっかり世界観を醸成することができるSnow Manのスキルにも脱帽だ。
待望の4thアルバムのリリース日まで、あと9日。それまで「One」のMVを見て、期待を高めていきたい。