MV撮影の様子については、BEOMGYUがトーク。YEONJUNとふたりで挑んだシーンでは「笑ってしまいそうで、視線をどこに置くか悩んだ」と語りつつ、YEONJUNが涙を流すシーンでは「YEONJUNさんが本当に泣いたんです」「演技力に感動しました」と明かす。それを受けてYEONJUNは、「僕も涙の演技ができるのかよくわかりませんでした」「監督が雰囲気を作ってくださったことで、すぐに撮影に没頭できたと思います」と、涙の演技についても語っていた。

　記者からの質疑の時間では、さまざま質問が寄せられ、メンバーがそれぞれの言葉で応答した。デビュー5周年を迎えた心境と今後の5年への思いについて尋ねられると、TAEHYUNは「（5年が過ぎるのが）本当に早かった」「これからの5年も早いと思います。ファンやメンバーとやりたいことはたくさんあるので、健康で幸せにアルバムを出して活動したいと思います」と抱負を述べた。BEOMGYUは「MOA（ファンの呼称）のみなさんとメンバーで、5年よりも長い時間を積み重ねていきたい」、SOOBINは「この5年間も本当に楽しくて幸せな日々でした」「今まで通り、メンバーとMOAと仲良く、楽しく過ごせたらと思います」とコメントした。

　また、5月から始まるワールドツアー『TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR ＜ACT : PROMISE＞』についても。HUENINGKAIは「まだ行ったことのない都市にも行きますので、新しいMOAのみなさんに会えることを嬉しく思います」と、全世界のファンと対面できる喜びを露わに。YEONJUNも「MOAのみなさんとより多くの思い出を作りたいと思います」と、ツアーにかける思いを語った。

　最後にSOOBINが「僕たちらしい音楽、ビジュアルを持っているグループは僕たちしかいないと思います」「いつものように、僕たちの心が伝わるように自分たちらしく頑張って活動していきたいと思います」と代表して挨拶し、今回のショーケースを終えた。

　『minisode 3: TOMORROW』は、リリース後各種チャート1位を記録。アルバム販売量集計サイトの「ハントチャート」によると、販売量が発売当日のみだけで118万7,103枚に達し、ミリオンセラーを達成している。また、収録全曲が「Melon」のトップ100にチャートインし、デビュー曲「CROWN」など既発楽曲もチャート順位が上昇。

　グローバルチャートでも、『minisode 3: TOMORROW』とタイトル曲「Deja Vu」は、それぞれ23の国と地域の「iTunes」のトップアルバムチャートおよび17の国と地域のトップソングチャートでトップ10にランク。特に日本、アメリカ、イギリスの「iTunes」トップアルバムチャートでは1位を記録し、Apple Musicのチャートでも33の国と地域でトップ10入りを果たした。

　『minisode 3: TOMORROW』で5年の集大成を示したTOMORROW X TOGETHER。まもなく始まるワールドツアー『TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR ＜ACT : PROMISE＞』、そして今後の活動がさらに楽しみだ。

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