少し遡ると、GLAYはコニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine Cityにてコラボ作品「GLAY 星空が繋ぐ愛」の上映を行っていた。

　2017年～2018年に上映された本作には、テーマソングとなった「春を愛する人」に加え、GLAYの名曲を複数使用。特別編「GLAY 星空が繋ぐ愛 特別バージョン」では、通常版と演出や楽曲が異なる形で上映された。プラネタリウムの迫力満点の映像とあわせて、GLAYの楽曲に込められたメッセージもより感じられる企画と言えるだろう。

　コニカミノルタプラネタリウム“満天”in Sunshine Cityは他にも、サカナクションや[Alexandros]といったバンドとのコラボレーションを過去に行っている。映画もそうだが、音楽と映像が合わさることで豊かな表現ができるからこそ、こうしたコラボレーション作品も生まれやすいのだろう。今後はどんなアーティストとタッグを組んで作品を届けてくれるのか楽しみにしたい。

　レジャー施設も音楽も、“人々を楽しませる”という点で共通している。だからこそ親和性が高く、こうしたコラボレーションが多く生まれるのではないかと思う。コロナ禍を経て、さまざまな盛り上がりを見せているのは喜ばしいことである。