その後は取材が行われ、岩城は「最初は自分たちがデビューできるのか不安でいっぱいだったんですけど、デビュー前にも色んな経験をさせてもらえて、事務所の先輩方やファンの皆さんがずっと支えてくださっていたので、胸張って今日を迎えられたなっていう感覚です」、中村は「皆さんを前にすると込み上げるものがありました。たくさんの人に支えられながら僕たちは生きているんだなと感じましたし、しっかりと僕たちの夢を叶えて恩返しすることが一番だと改めて思いました」とコメントした。

　この日はEXILE HIROにもデビューを報告し、「頑張れ」という熱いエールをもらったという6人。さらに中村が「THE RAMPAGEの陣さんが会場に来て下さって。ステージの袖で背中を押してくれました。グランプリが決まった武道館でも一緒にパフォーマンスしていただいたので、安心感がありました」と、山田が「冠番組（『LIL LEAGUEのヴィクトリーグ！』／テレビ東京系）でご一緒させていただいているティモンディさんが袖で観てくださっいて、日頃からお世話になっている分、恩返しの気持ちも込めてパフォーマンスできた」と、先輩たちが会場に来ていたことも報告した。

　会見の最後、岩城が数原龍友（GENERATIONS）から電話が来ていると記者たちに伝えて通話。「メジャーデビューした以上、同じ場所で戦っていくことになるから、これからは仲間であり良きライバルとして一緒に頑張っていきましょう」というメッセージが数原から直接届けられた。それを聞いた山田は「気が引き締まりました。がむしゃらに、自分たちなりに頑張っていきたいなと感じました」と改めて決意を語った。

　こうして、6人にとっての輝かしい船出となるデビューイベントが幕を下ろした。