木村拓哉、年始のテレビ出演ラッシュで圧倒的な存在感 Snow ManやSixTONESらジャニーズ後輩も虜にするスターのオーラ
年明け早々から木村拓哉のテレビ番組出演ラッシュが続いている。恒例となった正月特番に加え、1月27日に全国公開される自身が主役を務めた映画『レジェンド&バタフライ』のPRも含め数多くのバラエティ番組に精力的に出演。その中でジャニーズ事務所の後輩との絡みも大いに話題となっている。本稿では各番組を振り返りながら木村が後輩に与えている影響や慕われる理由についても注目したい。
新年の出演ラッシュでも圧倒的な存在感を発揮
元旦には毎年恒例の『さんタク』(フジテレビ系)に出演。明石家さんまと奄美大島を旅し、ゴルフ対決に加え、さんまとサーフィンのスクールに通う子ども達の前で颯爽と波に乗り、華麗な姿を披露した木村。
また3日の『VS魂グラデーション 2023 超豪華新春3時間SP』(フジテレビ系)では相葉雅紀をはじめ事務所の後輩であるレギュラー陣にゲストを交えた恒例の芸能界ババ抜き最弱王決定戦「BABA魂」に挑戦。対戦前に相葉から「自信のほどはどうですか?」と尋ねられると木村は「やればわかると思います」とクールに答えスタジオを沸かせた。また木村と同じ組で予選に挑んだ宇宙飛行士・野口聡一も「日本の芸能界で最初に宇宙へ行くべきは木村くんだと思う。早く行ってほしい」と木村を称賛。予選を勝ち抜けた後も、最弱王に挑む後輩達に向け、エールを送る姿が印象的だった。
Snow Man、SixTONESとの共演も話題の『モニタリング』
ジャニーズファンの間で大きな話題となったのが1月5日に放送された『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)の3時間新春スペシャルだ。木村は後輩Snow Manの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』の宣伝番組の収録にカメラマンに扮して潜入。最初にドッキリを仕掛けられた目黒蓮と深澤辰哉はスタッフから木村のイメージを聞かれるとドラマ『教場Ⅱ』(フジテレビ系)で共演経験のある目黒は「ストイックで、すごい愛があって優しい。たくさん勉強させていただいた」と絶賛。深澤も木村から出演した番組についてコメントをもらった経験を明かし、感激しきりだった。
さらにメンバー全員での収録で、木村愛の深さを窺わせたのは宮舘涼太だ。木村は自身の同級生という設定で顔を明かさず声もボイスチェンジャーで加工して登場したにも関わらず、木村の口癖と同じ表現を使っていることに素早く気づいた。また牛のゆるキャラに扮して登場し、ラウールにご飯を食べさせる場面では木村のおちゃめなイタズラが発動。その後ネタバラシの際にラウールへ阿部亮平から「さっき(木村から)あ~んされてなかった?」と指摘されると「ありがとうございます。ツンデレにキュンとした」と乙女のようなリアクションで応じた。また佐久間大介が冗談で同番組へオファーをすると、まさかの快諾で出演が決定し、器の大きさを見せた。
『オオカミ少年』の“番宣”という設定で登場したSixTONES ジェシーと田中樹のインタビューには音声スタッフに扮して潜入。2013年に『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』(TBS系)で共演したジェシーとは特に親しいようで、ネタバラシ後にジェシーが出演する『再現できたら100万円!THE神業チャレンジ』(TBS系)について「アーチェリー、この後やりに行くんだったら、セッティングしてくれてるスタッフにちゃんと話したほうがいいよ」とアドバイス。「“あ~これもう、とりあえずいっちゃいますよ”とか言うのは“キャラ作り”かもしれないけど、最近ちょっとToo muchだから」と本来はシャイでナイーブなジェシーが、キャラ設定で誤解されることを心配してか、愛のある強めのダメ出しをする場面も。去り際にジェシーが「後で連絡しますから」と木村にコメントし、日頃から仲の良い先輩後輩の関係が構築されていることが窺われた。
生放送の『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』に潜入した際にも後輩思いの横顔が垣間見られた。当日スタジオに河合郁人(A.B.C-Z)の姿がなかったにも関わらず、木村は「うちの河合がお世話になっています」とコメント。これには河合のファンも「木村くんが“うちの河合”呼びしていて感激」と素早く反応。番組放送中のTwitterのトレンドに「#うちの河合」が浮上し、注目を集めていた。