主催音楽ジャーナリスト養成講座 音小屋、「ライター科」「メディア科」「フェス&イベント科」新規受講生を募集

 音楽ジャーナリスト 鹿野 淳が主宰する音楽ジャーナリスト養成学校「音小屋」が、10月・11月よりスタートする新規講座の受講生募集を開始した。

 開講するのは、小野島 大(音楽評論家)が講師を務め、音楽ライターとしてのライティングスキルを磨く「ライター科」。柴 那典(音楽ジャーナリスト)が講師を務め、新しい音楽の伝え方・これからのメディアの作り方をテーマにディスカッション形式で行う「メディア科」。鹿野 淳(VIVA LA ROCKプロデューサー)が担当し、来春開催の『VIVA LA ROCK 2023』と連動する形でフェス制作を実践的に学ぶ「フェス&イベント科」の3講座。いずれも12名〜14名の少人数制で、半年間にわたる長期講座となる。

 詳しい日程や応募方法は音小屋の告知サイトにて公開される。

鹿野 淳(音小屋主宰) メッセージ

2012年より開講した音小屋ですが、そもそもは音楽ジャーナリストになる若手が減っていることや、その職についてもどうやって音楽メディアを牽引していいかわからない人が増えている危機感の中で、新しくシーンを彩っていくメディア人を生み出すべく始めました。今や生徒達は音小屋を経て、レコード会社、編集者、ライター、コンサートプロモーター、自分でメディアを立ち上げるなど、たくさんの方々が様々なアクションを起こし続けています。本当に明日の音楽業界を牽引する光になり始め、喜ばしい限りです。

今回の音小屋は3講座、開講します。

音小屋の根源的な目的である、今の時代なりの音楽ジャーナリストになるための「ライター科」、変わりゆくリスニング環境やシーンをどう捉え、その心臓部に突入するのかを学ぶ「メディア科」、そして今の音楽業界を最も大きな力として支えているライブ、フェス、イベントの1から100までを学んでもらう「フェス&イベント科」。恒例の3つのクラスによる、半年間にわたる長期講座を今年も開講します。

「ライター科」は小野島 大氏を講師に、インタビューのノウハウ含め、音楽ライターとしてのライティングスキルを磨く文章講座を実施します。

音楽の新しい伝え方、これからのメディアの作り方をテーマとする「メディア科」は柴 那典氏を講師に、様々なメディアを駆け巡っている氏のリアルな実感を生徒達と共有しながら、ディスカッション形式で行います。

そして鹿野が担当する「フェス&イベント科」は、来年もGWにさいたまスーパーアリーナにて開催予定の春の大規模ロックフェス『VIVA LA ROCK 2023』と連動した授業となります。こちらの講座は、鹿野以外にもコンサートプロモーター、プレイガイド担当者、ケータリング業者などがゲスト講師として講義をします。

3講座とも現場感覚がものを言う講義となりますので、「我こそは!」と思う方々、熱い応募を待っています。本気でやらないとメディアへの道もフェスも駄目になってしまう大切なものなので、あくまでも真剣にくらいついてきてくれる方を待っています。

音小屋

■開催概要
「ライター科」
講師:小野島 大(音楽評論家)
【開催日程(全18回、全日火曜日)】
2022年:10月11日/10月18日/10月25日/11月8日/11月15日/11月22日/12月6日/12月13日/12月20日
2023年:1月10日/1月17日/1月24日/2月7日/2月14日/2月21日/3月7日/3月14日/3月28日
※時間は全日程、20時~22時。各講座約2時間。

「メディア科」
講師:柴 那典(音楽ジャーナリスト)
【開催日程(全18回、全日水曜日)】
2022年:10月12日/10月19日/11月2日/11月9日/11月16日/11月30日/12月7日/12月14日/12月21日
2023年:1月11日/1月18日/1月25日/2月8日/2月15日/2月22日/3月8日/3月15日/3月22日
※時間は全日程、20時~22時。各講座約2時間。

「フェス&イベント科」
講師:鹿野 淳(VIVA LA ROCKプロデューサー)
およびVIVA LA ROCKの中枢スタッフ
【開催日程(全18回、VIVA LA ROCK開催期間以外は全日月曜日。VIVA LA ROCK開催期間は授業3回分の扱いとします)】
2022年:11月21日/11月28日/12月12日/12月19日
2023年:1月16日/1月23日/2月13日/2月20日/2月27日/3月13日/3月20日/3月27日/4月10日/4月17日/4月29日(金・祝)〜5月8日(日)(VIVA LA ROCKの準備日および開催日)/ 5月22日 
※時間は全日程、20時〜22時(予定)。各講座約2時間。ただしVIVA LA ROCK準備&開催期間は終日実地研修となります。
※ビバラ開催期間中の4月29日(土・祝)〜5月7日(日)は授業3回分の扱いとします。詳細は開講後、授業にて説明をします。

【募集要綱】
<定員>
ライター科・メディア科:1クラス12名
フェス科:1クラス14名
※応募人数が定員を超過した場合は選考を行います。

<受講料(各講座共通)>
第1回〜第9回講座(全9回分)41,000円(税込)
第10回〜第18回講座(全9回分)41,000円(税込)
※授業料は第1回〜第9回講座と第10回〜第18回講座の2回に分けて支払い。9回目の講座が終了後、引き続き参加する場合は第10回〜第18回講座の分の受講料として更に41,000円(税込)をいただきます。

<会場(各講座共通)>
株式会社FACT会議室
(東京都世田谷区北沢2-14-16 北沢プラザビル4F)
<参加資格(各講座共通)>
高校2年生(15歳)以上の方

<応募方法(各講座共通)>
www.musica-net.jp/otokoya/よりエントリーシート(Excel版 or PDF版)をダウンロード。 データ又はプリントアウトしたものに記入後、メール又は郵送にてご送付ください。

<応募締め切り(各講座共通)>
2022年9月27日(火)23時59分まで。※郵送の場合、2022年9月27日消印有効

オフィシャルHP:www.musica-net.jp/otokoya/

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