佐藤結衣の『ラジオdeジャニログ』

Sexy Zone 佐藤勝利、ラジオから滲み出たTravis Japanとの絆 同期・宮近海斗へのリスペクトも

 その後、佐藤は2011年にSexy Zoneとしてデビューを果たしてセンターに。一方、宮近は2012年にTravis Japanを結成し、リーダー兼センターを務める。道は異なれど、ジャニーズ恒例のステージ『SUMMARY』を共に作り上げ、Sexy Zoneのツアーやテレビ番組なども盛り上げてきた。

 そして、2020年に宮近はジャニーズJr.のライブイベント『Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂』のソロ公演で、Sexy Zoneの「O.N.E 〜Our New Era〜」と「ROCK THA TOWN」をカバー。佐藤から「ありがとう」という連絡をもらったことをMCで明かしていた。そんな宮近が披露した「ROCK THA TOWN」を観た佐藤が、同番組にて「してやられた感があったなー」とこぼしていたのも印象的だった。

 細かく踊る要素のある「ROCK THA TOWN」。Sexy Zoneではフォーメーションを作って歌い踊るのだが、宮近は事前にバックダンサーとして踊る姿を先に撮影し、その映像の前で堂々と立って歌うというオリジナル演出を披露したという。佐藤は「その潔さというか、カッコよさというか」と、宮近の魅せる力に改めて感心したようだった。

 そして、今回の『WOD』だ。予選で3位を収めたTravis Japanは、7月末〜8月にかけてアメリカ・ブエナパークで決勝(チャンピオンシップ)に進出する。新たな世界に挑み続ける同期の姿に、佐藤も大きな刺激を受けたに違いない。Sexy Zoneも英語詞の曲を発表するなど、視野を広げた活動を続けている。今後も切磋琢磨する形で、2グループがさらなる大きなステージで輝きを見せてくれるのではないかと、楽しみになるトークだった。

関連記事