乃木坂46 遠藤さくら＆矢久保美緒、賀喜遥香＆柴田柚菜、秋元真夏＆筒井あやめ……ファンも沸いた“仲良し”を超える溺愛コンビ

　乃木坂46のバラエティ番組『乃木坂工事中』（テレビ東京系）にて、メンバー間の関係性が見える企画が続いている。ロビー活動という新ルールを設けた番組恒例企画「バレンタイン大作戦」に続き、現在放送されているのは1対1で褒め合う「褒めっこグランプリ」。どちらも期を超えたメンバーの仲の良さが伝わる企画であるが、中でも大きな反響を呼んでいるのが矢久保美緒と遠藤さくらの「一途な恋 4期生対決」だ。

　加入当初から遠藤を推しメンと公言してきた矢久保。4期生は初期にスタッフがいるトークグループに（ブログの練習のような）日報や自撮りを送る習慣があったが、そこで遠藤は矢久保からの愛を受けて「私も負けないくらいみおちゃんへの愛は強いと思います。」と送っていたことを後日、矢久保が自慢げに明かしている。コンビ名は2人で『のぎおび』配信をした際に決定した「えくぼ」。『ノギザカスキッツ ACT2』（日本テレビ系）でのコントユニット・カワイイアーミーズをはじめ、矢久保はあらゆる場面で遠藤への愛を伝えてきた。遠藤の自己肯定感を高め、勇気に繋げていると自負する矢久保だが、その一方で気づいたら誰かと手を繋いでいる“天然たらし”の遠藤に焼き餅を焼くこともしばしばである。

　そんな相思相愛でありながら矢久保の溺愛が強い「褒めっこ対決」は思わぬ方向へ。矢久保の宮崎駿作品に出てくるような“リアルめいちゃん”がキャラとして開花してしまったのだ（そこをすかさず拾い上げるバナナマン設楽統も流石）。「さくちゃ～ん」と一歩引いてから近づいていく矢久保の素振りで一撃アウトの遠藤に、エキシビジョンマッチが行われるが、訓練の成果もあり矢久保は遠藤からの褒めの言葉にも強くなってしまう。矢久保の登場によって、もはやにらめっこになってしまった「褒めっこ対決」は遠藤の気遣い屋さんな性格を矢久保が褒めるフィニッシュとなったが、同時に齋藤飛鳥も「知らなかった。こんな子なんて」と驚く、矢久保の一面を引き出す結果にもなった。