このように“同い年感”の強い彼女たちだからこそ、流れる独特の空気があるのだろう。4人だけの場では素の一面を覗かせた藤吉も、相変わらず無邪気だった増本も、撮影の場面で一番ノリノリだった森田も、最後にスタジオで「（番組MCのハライチ）澤部さんご馳走様でした」と無茶振りしてオチまで持っていった武元も、4人のバランスの良い関係性と、和やかな雰囲気が伝わってきた。

「2期生はずっとしゃべっているんです（笑）。私は無茶振りをされないように、気配を消しながらみんなの話を聞いてるんですけど（笑）、それが心地いいんですよね。なんか、みんな愛らしいです」（同誌より）

　と明かすのは藤吉。その心地よさは他のメンバーのみならず、ファンにも伝わっていくはずだ。

　よく笑い、よく喋る。そんな明るい世代がこれからの櫻坂46を作っていくのだろう。