『PASS THE MIC』インタビュー
BALLISTIK BOYZ、大人な魅力を発揮した集大成 『EXILE TRIBUTE』への感慨や新たな挑戦への意欲も
HIROやATSUSHIのアイデアも組み込まれた『EXILE TRIBUTE』への“責任”
ーーそこも含めて楽しみですね。EXILEデビュー20周年を記念した『EXILE TRIBUTE』についても聞かせてください。「Touch The Sky」のMVが公開されていますが、オリジナル版とはまた違うギラギラ感があってよかったです。選曲はどのように決めたんですか？
日髙：EXILE HIROさんとEXILE ATSUSHIさんが「BALLISTIK BOYZならこの楽曲！」とイメージした曲が決まっていったのですが、「Heads or Tails」は特にATSUSHIさんのアイデアで急遽決まりました。
ーーオリジナルにはないラップが入ることで、自然とBALLISTIK BOYZならではのアレンジになりますよね。
奥田：自分たちでも「カバーもできればラップを入れたほうがBALLISTIK BOYZらしくていいよね」と話してはいたのですが、そのまま歌うのではなく、HIROさんやATSUSHIさん、スタッフさんの意見も組み合わせてラップを盛り込むスタイルになりました。やはり先輩の名曲をカバーするということで、自分たちの楽曲とはまた違った気合いが入るというか、責任の重さは感じましたね。ボーカルが同じメロディを歌いつつ、そこにオリジナル要素としてラップを追加するので、そのオリジナルの部分を誰が聴いてもカッコいいと思ってもらえるように気持ちを込めましたし、先輩方に負けないぐらいの気持ちでレコーディングに臨みました。そういった意味では、また新しい僕たちを見ていただけるんじゃないかなと思います。
ーーBALLISTIK BOYZにはキッズの頃にEXILEのバックダンサーを経験しているメンバーもいますし、いろんな記憶が蘇って感慨深いんじゃないでしょうか。
奥田：それはもう……！
深堀：僕もEXILEさんに憧れてアーティストになりたいと思いましたし、そう思ったメンバーばかりだと思うので、そんな偉大な方々の楽曲をカバーさせてもらえるのは本当にすごく嬉しかったです。ここまでEXILEさんが作り上げてきたものを、僕たちがカバーすることによって印象を悪くしてはいけないという責任感や緊張感も持ちながら、このプロジェクトには向き合っていますね。
ーーBBZ Familyの皆さんにとっても、きっと嬉しい企画なんじゃないかと思います。
日髙：MVが公開されてからYouTubeなどのコメントを見ていると、今回のプロジェクトをすごく楽しみにしてくださっている方や、「あの楽曲をどんな風に表現してくれるんだろう？」と興味を持って見守ってくれている方もいて、それを自分たちがいい意味で裏切るような作品にできたんじゃないかと思います。「想像以上にEXILEの血を受け継いだグループ感がしっかりありつつ、BALLISTIK BOYZらしさも感じた」といったコメントもたくさんいただきましたし、「当時のEXILEの雰囲気が垣間見えた」みたいなコメントも嬉しかったです。
ーーEXILEが第二章に入った頃の楽曲で、オリジナル版も熱気や華を感じさせる雰囲気だったので、そこともリンクする印象がありました。
日髙：正直、自分たち自身はあまり当時の雰囲気の再現を意識していたわけではないんですが、みんなが言うようにEXILEさんの楽曲をカバーする気合いや覚悟、責任はそれぞれしっかり持ってこのプロジェクトに挑んでいるので、それが伝わったのかなと思います。
ーーツアー本章が始まって、アルバムや『EXILE TRIBUTE』のリリースもあり、楽しみが多い秋冬になりますよね。
奥田：なかなか有観客のライブができなかった時期もありましたが、こうやってな作品を発表することもでき、今ではライブも復活してきて、直接会える機会も増えたりと、様々なことを乗り越えての今なので、BBZ Familyの皆さんには幸せの塊になってもらいたいです。
ーー2021年は有観客のツアーを続けながら『BATTLE OF TOKYO』や今回の2ndアルバム、『EXILE TRIBUTE』などいろいろな作品にも取り組んできましたよね。2022年に向けて、BALLISTIK BOYZとして目指していきたい次の目標はありますか。
松井：2021年はまず『PROLOGUE LIVE TOUR 2021 "PASS THE MIC" ～WAY TO THE GLORY～』を完走できたことが大きかったと思います。そしてこの1年でいろいろな制作を通して貴重な経験をたくさんさせてもらったので、その中でより自分たちの世界進出という目標が明確になりました。来年がどうなるかはまだわかりませんが、コロナ禍が落ち着いたら、少しずつその目標を視野に入れつつ行動を起こしていきたいです。もちろん日本でも、「All Around The World」で描いたような思いを持って自分たちの目標に進んでいきたいなと思います。今回の『PASS THE MIC』では、BALLISTIK BOYZの第1章というか、デビューから今までの自分たちの活動の集大成を見せているので、同じタイトルを冠した『PASS THE MIC』ツアー本章を成功させて、来年の自分たちの活動に繋げていけたらいいなと思います。
※1：https://realsound.jp/2021/08/post-828166.html
サイン入りチェキプレゼント
BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEのサイン入りチェキを1名様にプレゼント。応募要項は以下の通り。
応募方法
※チェキはランダムでの発送となりますので、メンバーの指定は受け付けておりません。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
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＜締切：12月15日（水）＞
■リリース情報
BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE
2nd ALBUM『PASS THE MIC』
2021年11月24日（水）リリース
[CD+2DVD] RZCD-77442/B～C：¥9,680税込
[CD+2Blu-ray] RZCD-77443/B～C：¥9,680税込
[3CD (CD+2LIVE CD)] RZCD-77444～6：¥5,280税込
【収録内容】
[CD] ※全3形態共通
1.All Around The World
2.Day Dreaming
3.Animal
4.In My Eyes
5.SUMMER HYPE
6.44RAIDERS
7.Strangers
8.Most Wanted
9.Chasin'
10.ANTI-HERO'S
11.Bang Out
12.Life Is Party
13.HIGHWAY
14.Front Burner
15.Blow Off Steam
16.SUM BABY
17.WAY TO THE GLORY (BALLISTIK BOYZ ver.)
18.HANDS UP
[LIVE CD] ※3CD(CD+2LIVE CD)形態のみ
・BALLISTIK BOYZ PROLOGUE LIVE TOUR 2021 “PASS THE MIC” ～WAY TO THE GLORY～ (LIVE at TACHIKAWA STAGE GARDEN 2021.9.2)
[DISC-2]
1.The Introduction
2.Opening
3.Blow Off Steam
4.Most Wanted
5.テンハネ -1000%-
6.Front Burner
7.44RAIDERS
8.HIGHWAY
9.Chasin'
10.Strangers
11.Crazy for your love
[DISC-3]
1.Animal
2.BLAST OFF
3.Make U a Believer
4.PASION
5.THE NEXT DOOR / PKCZ® feat. BALLISTIK BOYZ
6.DO PARTY
7.SAY YEAH!!
8.SUMMER HYPE
9.WAY TO THE GLORY (BALLISTIK BOYZ ver.)
10.ANTI-HERO'S
11.Bang Out
12.Life Is Party
13.SUM BABY
14.HANDS UP
15.The Outroduction
[DVD/Blu-ray] ※CD+2DVD・CD+2Blu-ray形態のみ
MUSIC VIDEO
1.44RAIDERS
2.ANTI-HERO'S
3.SUMMER HYPE
4.Animal
5.SUM BABY
6.All Around The World
LIVE
「BALLISTIK BOYZ PROLOGUE LIVE TOUR 2021 “PASS THE MIC” ～WAY TO THE GLORY～」(LIVE at TACHIKAWA STAGE GARDEN 2021.9.2)