『Nizi Project』Part 2第8話、モモカが脱落 残る12名はデビューメンバー選抜のファイナルステージへ
6月13日、韓国の芸能事務所JYPエンターテインメントとソニー・ミュージックエンタテインメント、ソニー・ミュージックレーベルズによるガールズグループオーディションプロジェクト『Nizi Project』Part 2の第8話がHuluで配信された。
第7話から始まったファイナル決戦前の最後のミッション。練習生13名は、3チームに分かれて、パフォーマンスを行うことに。前回パフォーマンスを披露したマヤチームは全体として、J.Y. Park氏から “美しくて感動的”という高評価を得た。
今回はダンス、歌ともに高難易度の楽曲「Heartbeat」(2PM)を披露するマコチームからパフォーマンスを披露。課題曲を渡された時、息つく間もない速いビートとラップに、メンバーは唖然とする。ボーカルトレーナーですら、「この曲が一番難しい」とため息。マコたちは休む暇もないほど、一つひとつの動きを合わせるために練習を重ねた。J.Y. Park氏によるサプライズレッスンでは、“試験を受ける学生みたい”と表現されたマコチーム。完璧を求めるばかりに感情がこもっていない5人に、J.Y. Park氏は「練習したことが自然と出てくるからステージの上ではただ感情だけを考える!」と助言した。ステージでは、レッスンで“欲のなさ”を指摘されたマユカが冒頭のラップ部分を担当。J.Y. Park氏はその歌声を評価し、「(これまでは)ステージでどんな曲をやっても優しい子にしか見えなかった」と、もどかしかった気持ちを明かす。しかし、今回の自信溢れるパフォーマンスは「パワフルでカラフルだった」と評価され、マユカの努力が報われる結果となった。一方、リクとモモカは厳しい評価を受ける。特にモモカは実力を発揮できていないことを指摘され、「今まで努力が足りなかった」と涙を浮かべた。
「エネルギッシュなステージを披露するのが一番重要」とJ.Y. Park氏が口にするのは、ITZYの「ICY」をミッション曲にパフォーマンスを披露するリマチーム。アップビートでダンスも難しい楽曲だったが、良いチームワークで明るく練習を行った。サプライズレッスンでもJ.Y. Park氏から曲が合っていると言われたリマチームだったが、歌の経験がないリオは「歌の練習量を増やして自信をつけること」を課題として与えられる。その後のレッスンでは、互いの足りない部分を補い合いながらレッスンに励んだ4人。本番でも楽しむことを一番にダンスと歌を披露、J.Y. Park氏も目を潤ませながらステージを見つめた。特にリオはダンスを「力、正確性、柔軟性、雰囲気が全て備わっていた」と絶賛されただけではなく、「歌までも上手だった」と評価を受ける。そして、メンバー全員が良い評価をもらったリマチームのステージが終わり、J.Y. Park氏は「全員が誇らしいと褒めてあげたい」とした上で順位を発表。検討の結果、最初にパフォーマンスを披露したマヤチームが1位に、個人ランキング1位はJ.Y. Park氏に完璧だと絶賛されたマコが獲得した。リオ(2位)、マユカ(3位)は大幅に前回からランクアップ。その後も初めて上位にあがったメンバーが続き、リリア(9位)も初めてのキューブを獲得する。一方で、これまで高評価だったミイヒやリクはランクダウン。さらにモモカが再度13位を取ってしまい、ここで脱落となってしまった。J.Y. Park氏は「ここまで来たことを誇らしく持って、この経験を元にもっと頑張ってください」と声をかける。メンバーが泣きながら別れを惜しむ中、涙を堪えてステージを降りるモモカ。後悔を滲ませたモモカだったが、Nizi Projectについて「私の人生を変えてくれた1つのストーリー」と表現し、最後に笑顔を見せた。
第9話は6月19日配信。残された12名が、デビューメンバーを選抜するファイナルステージに挑む。