目黒のプロフェッショナルな精神は昔からで、過去にも『滝沢歌舞伎2017』で怪我をしたJr.の代役として「明日から出られるか？」と打診され、一晩で振りを覚え、翌日の公演ではほぼ完璧に演じ、滝沢秀明からは「困ったときの目黒」と言われていたほどだ。負けず嫌いで完璧主義、自分に厳しくデビューを目指していたからこそ今の目黒があるのではないだろうか。また目黒は常にファンへ対する気配りやサービス精神も素晴らしい。公式Webサイトでのメッセージ等で常日頃から自分のファンへの感謝の気持ちを綴っている。公式サイト「ISLAND TV」ではここ数年は自分で髪を切っているとして、上半身裸でセルカットの様子を配信。するとSNSでは「これはセクシーすぎる」とファンの歓喜のコメントで溢れた。またYouTubeでは意外な特技、ザリガニ釣りの腕前を披露。また、メンバーとのリモートでのボードゲームでは、罰ゲームで自ら美しい顔に何のためらいもなく落書きするなどおちゃめなバラエティセンスも抜群だ。

　モデルとしての才能も大きく評価されている目黒だが、今後は嵐のバックも務めたダンススキルをはじめ、二宮和也とのCMでも話題になった演技力を発揮できる舞台やドラマ、映画など多方面での活躍を期待したい。

■北村由起
ライター・エディター。出版社勤務、情報誌編集長を経てフリーに。情報誌、webマガジン、ムック等を中心に執筆。ジャニーズウオッチャー。